Amazon POD出版:知っておきたい豆知識 ㉔意味の異なるアウトライン

Amazon POD出版:知っておきたい豆知識 ㉔意味の異なるアウトライン

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こんにちは。
出版編集者のyasyuuです。

このブログは、ペーパーバック出版を自力でなさる方を対象に、きれいに安全に出版するための「豆知識」をまとめたものです。随時更新していきますので、ぜひ参考になさってください。

◆アウトラインの意味

Wordで使われる「アウトライン」という言葉と、組版・デザイン等で使われる「アウトライン」とでは、意味がまったく異なります。

そのため、組版・デザイン等を外部発注する際などは、双方の認識の違いから思わぬトラブルになることがありますので、ここで二つの意味を整理してみようと思います。

【Wordのアウトライン】
文章に「見出し1、2、3」を付け、章・節・項の管理をすること。

【Adobe CCのアウトライン】
InDesignやillustratorなどの組版上で、文字(フォント)を画像化すること。

たとえば、Aが作成したネイティブデータをBに渡す必要がある場合、Bが持っていないフォントを使用していると、Bの画面上では文字化けやフォントの置き換えが生じる。

その「文字化け」や「フォントの置き換え」を防止するために、フォントを
画像化(点画)にする。画像であれば、すべての環境で同じものを共有することができる。ただし、一度アウトライン化(画像化)すると、フォントのもつ属性はすべてなくなり、もとに戻すことができない。

◆デザイナーや印刷会社の「アウトライン」

ココナラで、表紙の作成や本文の組版をデザイナーに依頼することがあるかもしれません。その際、彼らにとって「アウトライン」とは、多くの場合【Adobe CCのアウトライン】のことを意味しますので注意してください。

印刷会社で「アウトライン」は、100%【Adobe CCのアウトライン】のことを指します。

双方、アウトラインの意味がかみ合わず感情的になり、思わぬトラブルになることもありますので、外部とのやりとりでは、アウトライン=フォントの画像化と覚えておくとよいかと思います。





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