Amazon POD出版:知っておきたい豆知識 ㉕代行登録はアウト

Amazon POD出版:知っておきたい豆知識 ㉕代行登録はアウト

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こんにちは。
出版編集者のyasyuuです。

このブログは、ペーパーバック出版を自力でなさる方を対象に、きれいに安全に出版するための「豆知識」をまとめたものです。随時更新していきますので、ぜひ参考になさってください。

私は過去に、ペーパーバックの代行登録を希望なさるお客様とトラブルになり、対応にとても苦慮したことがあります。

私は代行登録をいっさい請けていません。最終的にクローズすることはできましたが、お客様はけっして良い気分ではなかったはずです。私もですが…

その経験から、どこに問題があったのか、今後どうあるべきかを、自戒の念も込めて少しまとめてみたく思います。

◆そもそも代行登録は認められているのか?

結論からいいますと、認められていません。
根拠となるものは、以下の規約です。

①Amazon KDP利用規約
「申請者は、いかなる第三者に対しても、申請者のアカウントを用いて本プログラムを利用することを許可してはならず、また、いかなる第三者のアカウントも利用してはなりません」

(Kindle ダイレクト・パブリッシング利用規約より)

第三者が他者のアカウントを利用してシステムに入ることを明確に禁止しています。またアカウントを「貸す」ことも認めていません。

②不正アクセス禁止法
アクセス制御されたシステムに対して、他人のIDやパスワードを入力して、本来許されていない権限でログインする行為を禁止しています。

「じゃあ、お客様から許されていればいいんでしょ?」
と思いがちですが、Amazon KDPのサービス提供者であるAmazon自身が、第三者のログインを許可していないので、お客様からの許可はそもそも無意味です。

つまり、アカウントとはAmazonから単に貸与されているだけのものであり、又貸しする権利はない、と解釈して不自然ではないと思います。

「本来許されていない権限」でログインするわけですから、不正アクセス禁止法にも抵触する可能性があります。
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◆ペナルティ

厳しいです。アカウントを貸す側、借りた側双方に永久BANなどの措置が講じられる可能性があるようです。

◆まとめ

お客様も出品者も代行登録を少し軽くみているふしがあります。ココナラでも検索をかけると、たくさんの代行登録サービスが出てきます。ルール上アウトであること自体、認識されていないようです。

お客様側は「代行登録をお願いしない」
出品者側は「根拠を提示して明確にお断りする」

この姿勢が適当なのではと思います。


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