あなたは今、達成したい目標や、目指している未来がありますか?
きっとその目標に向かって日々努力していることでしょう。
日本では社会人になると、途端に学びや挑戦をしなくなる人が多いと言われています。そんな中で夢に向かって挑戦しているあなたは、本当に素晴らしいですね!ぜひ成果をつかみ取って、理想の未来へ歩んでほしいと思います。
しかし挑戦する人の中には、軽やかに行動しサクッと成果を掴み取る人もいれば、なかなか思うような成果が得られず、疲弊してあきらめムードの人もいるかもしれません。あなたはどちらですか?
なぜ、成果を掴める人と掴めない人に分かれるのでしょうか?もちろん、どちらのタイプの人も精一杯頑張っているんです。違いは、努力の方向性。
この記事では成果の出る努力の仕方と成果の出ない努力の仕方について解説します。この記事を読めば、あなたも軽やかに成果を掴み取る行動ができるようになりますよ。
成長が必要なのに、なぜ行動が止まってしまうのか?
もしあなたが、今と同じスキル、今と同じ行動パターン、今と同じ思考のままで目標を達成できるなら、それはすでに達成されているか、目標が小さすぎるかのどちらかかもしれません。
例えば、「副業で月5万円稼ぐ」という目標を立てたとします。今のあなたにそのためのスキルが無いのであれば、学ぶ必要がありますよね。そして学んだスキルを活かして実際に行動する必要があります。学ぶことは、新しい知識やスキルを身につけることであり、それはまぎれもなく「成長」です。
しかし比較的「学ぶ」ということにはチャレンジ出来ても、その次の実際に行動するというフェーズになると、途端に行動が止まってしまう人が多いのです。それはなぜだと思いますか?
それは、次のような理由があるからです
・「めんどくさいから」
・「失敗を恐れているから」
・「周りの目が気になるから」
・「過去の経験に引きずられているから」
他にも細かく見ればいろいろありますよ。しかし、大抵この4つに当てはまるのではないでしょうか?
成果が出る人と出ない人の「努力の方向性」の決定的な違い
では、冒頭でお伝えした「努力の方向性の違い」について、具体的に解説しましょう。
成果を出せない人の努力の方向性
・自分の枠の中での努力
・「嫌なこと」を避けて通る努力
・現状維持を前提とした改善努力
つまり、今の自分の出来る範囲で、頑張れることしかやっていない。
(=現状維持)
成果を出せる人の努力の方向性
・意図的に自分の枠の外に出る努力
・「嫌なこと」を成長のチャンスと捉えて挑戦する
・現状を変えることを前提とした努力
つまり、今の自分にはないスキルや考え方を取り入れようとする努力
(=成長)
この違いを副業の例で考えてみましょう。
成果を出せない人は、「副業について学ぶ」「ノウハウを収集する」「準備を整える」といった、コンフォートゾーンの中でできることに時間をかけます。これらも大切な努力ですが、いくら学んでも実際に行動しなければ収入は生まれません。
一方、成果を出せる人は、ある程度学んだら「まずはやってみよう」と行動します。失敗を恐れず、「嫌だな」と感じる営業活動や商品作りに積極的に取り組みます。つまり、意図的にコンフォートゾーンの外に出ているんです。
どちらも努力していることに変わりはありません。しかし、その努力の方向性が大きく異なるのです。
「嫌だ」と感じる理由を科学的に理解しよう
実は、これらの「嫌だ」という感情には、きちんとした科学的な理由があるんです。
私たちの脳は、何万年もの進化の過程で「安全を最優先にする」ように設計されています。新しいことや未知のことは、原始時代であれば命に関わる危険だったからです。だから現代でも、新しい挑戦に対して「危険だ!やめておこう!」というアラームが鳴るようになっているんです。
「めんどくさい」と感じるのも同じです。脳は膨大なエネルギーを消費する器官なので、できるだけエネルギーを節約しようとします。だから慣れ親しんだ行動パターンを続けたがるんです。
つまり、「嫌だ」と感じることは、あなたが怠け者だからでも、意志が弱いからでもありません。むしろ正常な反応なんです。安心してくださいね。
成長の正体:コンフォートゾーンとは何か?
ここで「コンフォートゾーン」という概念をご紹介しましょう。
コンフォートゾーンとは、あなたが「安心・安全・快適」だと感じる領域のことです。今のスキル、今の人間関係、今の行動パターン、今の思考...これらすべてが含まれます。
想像してみてください。あなたの周りに見えない円があって、その中にいる限りは安心で快適。でも、その円の外に出ようとすると「嫌だ」「不安だ」「めんどくさい」といった感情が湧いてくる。これがコンフォートゾーンです。
そして成長とは、このコンフォートゾーン、つまり「自分の枠」を広げることなんです。
この、コンフォートゾーンの拡大「自分の枠を広げる」というのは、実は普段意識していないところで起きているんです。
例えば、学校でクラス替えがあったとき。新しい会社に入社したり、部署移動したとき、など。
あなたもどれかは経験あるでしょう。このように新しい環境になったとき、落ち着かない感じがありませんでしたか?しかし時間が経つにつれその感じもいつの間にか消え、居心地の悪さが消えている。そんな経験ありますよね。まさにこれ、コンフォートゾーンの拡大が起こったんです。
では、「副業で月5万円稼ぐ」という目標を例に考えてみましょう。
今のあなたのコンフォートゾーンには「副業で稼ぐスキル」が含まれていないかもしれません。だから学ぶ必要があるし、実際に行動する必要がある。
でも最初は学ぶ習慣が無かったので抵抗があるかもしれません。「マンガ見たい」「動画見たい」「ビール飲もう」「明日頑張ろう」・・・。
いろんな誘惑が出てきます。
次に学んだことを実践するとき、今度は「失敗したら嫌だな」「人から変な目で見られないかな」「まだ準備が出来てない」・・・。いろんな言い訳が出てきます。
これでは「副業で月5万円稼ぐ」という目標を達成できないのは当然ですよね。
目標を達成するには、今感じていることと逆のことをする必要があります。つまり、
「マンが見ない」「動画見ない」「ビール我慢」「今やろう」・・・。
「失敗も経験だ」「人の目より自分の目標」「見切り発車で行動だ」・・・。
これらは、「今のあなた」には、嫌だなと感じることかもしれません。しかし、続けているうちに慣れるんです。
そう、新しいクラスに馴染んだように。
「嫌だ」は成長のサイン
ここで大切な視点の転換をお伝えします。
「嫌だ」と感じることは、成長のチャンスが目の前にあるというサインなんです。
成果を出し続ける人たちは、この「嫌だ」という感情を敵だと思っていません。むしろ「あ、成長できるポイントが見つかった!」と捉えています。
私自身の話で恐縮ですが、以前、私は人前で話すことが大の苦手でした。プレゼンテーションの機会があると、前日から胃がキリキリして、「嫌だな」「逃げ出したいな」とばかり思っていました。まさに、私のコンフォートゾーンの外にある領域だったんです。
でもある日、どうしても自分が発表しなければならない状況が訪れました。震える声で話し始め、途中で言葉に詰まりそうになりながらも、何とか最後まで話し切ることができました。そしてその発表会で銀賞を獲得、周りの人から拍手が起こり、何よりも私自身が「やった!」という大きな達成感に包まれました。
この経験が、私の「人前で話すことへの苦手意識」を大きく変えるきっかけになったんです。もちろん、今でも完璧ではありませんし、緊張することもあります。
でも、「嫌だな」という感情を乗り越えたからこそ、人前で話すことへの抵抗感が減り、新しい自分を発見することができました。
これはあくまで一例ですが、あなたの日常生活にも、きっと似たような「嫌だな」が隠れているはずです。
やったことのないことに挑戦すること
・苦手な人とのコミュニケーション
・新しいスキルを学ぶための時間投資
・自分の意見をはっきりと伝えること
・体を動かすこと(運動)
これらは一見「嫌なこと」に思えるかもしれませんが、実はあなたの可能性を広げる扉なのかもしれません。
つまり、嫌なことほど成長の宝庫だということ。これに気づけるかどうかが、成果を出せる人と出せない人の大きな違いなんです。
効果的な挑戦の仕方:3つのゾーンを理解しよう
「よし、じゃあ今日から嫌なことにどんどん挑戦するぞ!」
ちょっと待ってください(笑)。その意気込みは素晴らしいですが、いきなり大きな挑戦をすると、脳がパニックを起こして逆効果になってしまいます。
ここで、成長に関する重要な概念をご紹介しましょう。私たちの行動範囲は、大きく3つのゾーンに分けることができます。
コンフォートゾーン(快適領域)
今の自分が安心・安全・快適だと感じる領域
ストレッチゾーン(成長領域)
少し不安だけど、頑張れば乗り越えられる領域
パニックゾーン(危険領域)
不安や恐怖が強すぎて、行動が麻痺してしまう領域
成長するためには、コンフォートゾーンから一歩踏み出す必要がありますが、いきなりパニックゾーンに飛び込んでしまうと、挫折してしまいます。大切なのはストレッチゾーンで挑戦することなんです。
例えば、「人前で話すのが嫌」という人が、いきなり1000人の前でプレゼンをするのは、パニックゾーンに飛び込むようなもの。まずは家族や友人に向けて話してみる、職場で小さな報告をしてみる、というストレッチゾーンから始めるのが効果的です。
副業の例でも同じです。「お客さんに営業するのが嫌」なら、まずは友人に練習相手になってもらう。「ブログを書くのが嫌」なら、まずは100文字の短い投稿から始めてみる。
このようにストレッチゾーンで小さく始めることで、脳は「あ、これなら大丈夫かも」と思ってくれます。そして成功体験を積み重ねることで、少しずつコンフォートゾーンが広がり、昨日のストレッチゾーンが今日のコンフォートゾーンになっていくんです。
挑戦を継続するための実践的な3つのコツ
では、実際に「嫌なこと」に挑戦し続けるためのコツをお伝えしますね。
1. 「なぜそれが嫌なのか」を明確にする
まず、あなたが嫌だと感じることを書き出してみましょう。そして「なぜそれが嫌なのか」を深掘りしてみてください。
「営業が嫌」→「なぜ?」→「断られるから」→「なぜ断られるのが嫌?」→「自分を否定されたような気になるから」
このように掘り下げていくと、本当の原因が見えてきます。そして原因がわかれば、対策も立てられるんです。
2. 小さな成功を積み重ねる
先ほどもお伝えしましたが、ストレッチゾーンでの小さな挑戦から始めて、小さな成功を積み重ねることが大切です。
脳科学的に言うと、成功体験があるとドーパミンという「やる気ホルモン」が分泌されます。このドーパミンが「もっとやりたい!」という気持ちを生み出してくれるんです。
だから、どんなに小さくても「やった!できた!」という体験を意識的に作ってくださいね。
3. 成長を実感できる記録をつける
挑戦したことと、その結果をぜひ記録してみてください。
「今日は苦手な電話営業を1件やった。断られたけど、以前より緊張しなかった」
「ブログを200文字書けた。先週は100文字だったから倍になった」
このような記録を見返すと、自分の成長が実感できます。そして「嫌なこと」への挑戦が、確実に成果につながっていることがわかるんです。
今日から始められる小さな一歩
いかがでしたか?
成功を掴むためには成長が必要で、成長するためには「嫌だ」と感じることに挑戦する必要があるということが、少し腑に落ちたでしょうか?
大切なのは、嫌な感情を敵だと思わないこと。そしてストレッチゾーンでの小さな一歩から始めることです。
あなたが今、「やった方がいいけど、なんか嫌だな...」と感じていることが1つはあるはずです。それは何ですか?
その中から、今日できる一番小さなことを選んで、5分だけでもいいのでやってみてください。きっと「あれ、思ったより大変じゃなかった」と感じるはずです。
そしてその小さな一歩が、あなたの理想の未来への扉を開いてくれるでしょう。
頑張っているのに成果が出ずに悩んでいるあなたを、心から応援しています!
一人ではなかなか大変だぞ、というときは、私が精一杯サポートします。お気軽にご相談ください。