介護と言うのは「衰えて動けなくなった親に幼少期の怨み

記事
ライフスタイル
辛みをぶちまけるものである」と、祖父母の介護をした伯母は言いました。
ちなみに、伯母にとって介護と言うものは、「とてもいいもの」であったそうです。


父方の話です。祖母のほうが先に亡くなりました。
正直、遠方なので、私は時々話を聞くだけでしたが、祖母の頃はそんなに交流もなく、私もほとんど関心がなく。
もちろん、父と伯母でやり取りはあったと思います。
病院に入院している。と言う祖母が亡くなった。と言う話で、お葬式に行きました。

それから、何年かたって祖父もなくなりました。
私は伯母との交流が増えていて、伯母と祖父が2人で暮らしている時に遊びにも行きました。

時系列で覚えていないので、話が前後するかもしれないのですが、伯母は祖父母の介護についても話を聞かせてくれました。
その時祖父母が生きていたこともありますし、亡くなったあとに聞いた話もあります。
ちなみに祖父は何かで病院に入院し、自宅には戻れなくなり、施設に行きました。その施設で亡くなりました。


病院でのお話だったか。
祖父が言ったそうです「黒いタオルを取って欲しい」と。
でも、そこにあるのは“白いタオル”だったそうです。
伯母は「これならあるよ(これしかないよ)」と渡したら、祖父はそれでいいと満足したそうです。

いやいやいやいやいや。
それ「白いタオルなんでしょ、なんで言わないの?」と聞きました。

伯母は言うのです、
「もう祖父は、それ(黒いタオル)が白いタオル。と言う世界で生きている」
だから、それに付き合ってあげればいい。と。
だいたい、そこで「これは黒じゃない、白なんだ」と教え込むことこそ無駄である。
それは衰えた脳の認知の限界なのだ。と。


なんか、目から鱗。と言う感じです。
私には、正しさや、正しいこと。を正確に伝えて認識させなければならない。と言うのが染みついている感じです。
でも、相手はもう、ボケた老人なのだ。←言い方www
その中で生きている世界があるのだ。

ほかにもいろんな話を聞きました。
冒頭に述べた、「衰えて動けなくなった親に幼少期の怨み辛みをぶちまける」ようなものから、祖母が伯母に感謝していた話や、祖父との暮らしで苦労したこと。
いろいろです。
でも、いつも伯母は言うのです「介護とはいいものである」と。

私は介護と言うものに興味を持ちました。
それで、どんなものか気になって、数年間、介護の仕事をしました。
資格なしで働けるところに行きました。
実際の「仕事」となると、まぁ、色々ありますね。としか言えません。←
その話は置いておきます。←


***

私は伯母に、父の愚痴を話すこともあります。
一時、これでもかと話をしました。
腹が立ってと喧嘩した。と言う話です。
その時、伯母は私を褒めて言いました。

「介護と言うのは、もうはじまっているのよ」と。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら