だけど、でも。
時間をかけても。
決してそれは失われないのだ。と。
時の流れには逆らえないゆえに、早く手にしなければならないのだろうと感じていた。
現実にはそうあることもあった。
遅れを取って誰かに、追い抜かれるようなことになるのかと。
現実ではそう言うこともあった。
でも、それは他人と取り合っているのではないのです。
私は私。
貴方は貴方。
貴方は私。
私は貴方。
私と貴方の間にある。
私と貴方の間にだけ。
私たちのものとして。
だから流れる時間とは関係ないのかもしれません。
時間の経過で、タイミングを失うものではないのかもしれません。
手に入れるために「こうあらねばならない」と、
「自らを理想で潰してしまう」ものではなく。
それはちゃんと私のもの。
……。
そんな風に考えられる日がくるなんて……。
そっちの方が信じられませんね?←
***
まぁ、貴方はずっとそれでいいと言いたげでもありました。
貴方があんまり優しいから、私は泣いてもしまうのです。
私は何か出来が悪くて、まるで落ちこぼれているのか。と、貴方の足を引っ張っているような気分になっていたからです。