【ニュースと守り①】GMOのデスクトップクラウドに不正アクセス。FXの自動売買を置く場所で、何が起きていたのか

【ニュースと守り①】GMOのデスクトップクラウドに不正アクセス。FXの自動売買を置く場所で、何が起きていたのか

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マネー・副業
どうも、FXハムラットのハムです。

最近、気になるニュースが続いているので、ハムが調べたことを何回かに分けて記事にしていきます。1回目は、GMOインターネットのお名前.com デスクトップクラウドの件です。

まず、名前のところを整理しておきますね。
今回の件は、Windowsのデスクトップを借りるサービスで起きたことです。同じGMOグループのFX会社や暗号資産の取引所が破られた、という話とは別です。
このサービスは、手元のパソコンを切っていてもMT4やMT5を動かし続けられるので、EAを動かす人にも使われてきました。ハムとしては、ここがいちばん他人事じゃないところでした。



会社の発表と、11月2日の記者会見を伝えた記事をもとに、起きた順に並べます。

8月5日、利用者のサーバーの1つに入られました。
8月17日までに管理者のアカウントを奪われ、全体を管理するサーバーに入られています。
9月20日から10月14日にかけて、利用者のサーバーに不正なプログラムが配られました。
10月19日、利用者からの問い合わせで調べ始め、20日に不正なプログラムが見つかっています。
21日の朝4時から全プランのサーバーが順に止められ、22日に警察へ相談されました。

管理するサーバーが乗っ取られてから見つかるまで、2か月以上たっていたことになります。正直、この数字を見たときはぞっとしました。



影響の可能性があるのは、最大26,739件です。
一部の利用者から、証券口座やFX口座で身に覚えのない取引があったと報告されています。会見を伝えた記事では、FXの自動売買の口座で、わざと損を出す取引があったとされています。損の合計は、ハムが11月3日の時点で調べた範囲では出ていませんでした。

もう1つ気になったのが、リモートデスクトップのドライブ共有です。はじめから有効になっていたため、つないでいた手元のパソコンのファイルまで抜き取られた可能性がある、と伝えられています。



会社は、攻撃者とみられる相手から金銭を求められましたが、応じない方針です。
不正な取引で出た損は全額補償するとし、利用者全員に一律5,000円の見舞金、情報の流出が確かめられた人には最大300万円を払うとしています。今のサービスは再開せず、別のクラウドの代わりのサービスを6か月無料で出すそうです。

ハムがいちばん引っかかったのは、2024年4月にグループの会社から改善点を指摘されていたのに、それが運用に生かされず、経営の側にも上がっていなかった、という話でした。
大きな会社でも、こういうことは起きるんですよね。借りる側からサーバーの中をのぞく手段は、ほとんどありません。だったら、借りる側でできることを先に固めておくしかない。ハムはそう思っています。



会社は利用者に、次のことをお願いしています。
別の端末から、取引口座などのパスワードを変えること。取引先に、すべてのログインを切ってもらうこと。手元の端末を、ウイルス対策ソフトで全部調べること。データの控えを取っておくこと。

このサービスを使っていなかった人も、VPSにログイン情報を置いているなら、同じことを一度やっておいて損はないですよ。
VPSでEAを動かしている人向けの見直しは、5回目にまとめます。次の回は、同じ10月に起きたバイナンスの流出の話です。



参考にした発表と記事(11月3日時点)
・GMOインターネット 第4報(2026年10月24日)
・@IT 「ネットのセキュリティもGMO」の実態 GMO記者会見を読む(2026年11月3日)
・innovatopia GMO会見の記事

事件の調べは続いているので、数字や中身は今後変わることがあります。

FXハムラットの出品の一覧は、こちらです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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