どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。
検証ノートの8回目で、ゴトー日の仲値の前後のドル円の偏りを、2004年から測った話を書きました。
今回は、その偏りを、小さな量で取引できる口座の実際のスプレッドで測り直した話です。
使ったのは、同じ業者の、少ない資金から始められる口座です。
日本時間の時刻ごとに、平日のスプレッドの平均を出しました。2025年1月から2026年8月の1年半です。
ドル円は、10時から21時までの平均で2.1 pips。7時台は4.2 pipsでした。
ユーロ円は2.5 pips、ポンド円は3.1 pips。7時台はそれぞれ6.2 pipsと9.0 pipsまで広がります。
豪ドル円、NZドル円、カナダ円、スイス円は、昼間でも3.2から3.9 pipsでした。
私がふだん見ている同じ業者の別の口座では、ドル円は1.2 pipsでした。
同じ業者でも、口座の種類で、スプレッドがほぼ倍違っていたんです。
検証ノートの8回目では、1.2 pipsを引いて測っていました。
小さな口座で使うなら、その数字のままでは足りません。
そこで、この口座の実際のスプレッドを引いて、ゴトー日を測り直しました。
祝日を外したゴトー日、118日分です。
9時55分に売って11時に決済する形で、1回あたり、
ドル円 プラス0.71 pips
ユーロ円 プラス4.45 pips
スイス円 プラス3.64 pips
ポンド円 プラス2.96 pips
豪ドル円、カナダ円、NZドル円は、マイナス1.1からマイナス0.4 pipsでした。
8時30分に買って9時55分に決済する形は、どの通貨ペアもマイナスか、ほぼ0です。
ゴトー日に限らず、平日すべてで同じことをすると、どの通貨ペアもマイナス0.7からマイナス4.9 pips。スプレッドの分だけ負けていました。
偏りがゴトー日に集まっていることは、この口座でも変わりませんでした。
ただ、スプレッドを引いても残ったのは、ユーロ円とスイス円の仲値のあとの売りが中心です。
ドル円はプラス0.71 pipsで、この口座のスプレッドでは、あまり残りませんでした。
1年半、118日分なので、数としてはまだ少なめです。この先も測り続ける数字です。
時刻を決めて入る手法を試すときは、ご自分が使う口座の種類で、その時刻のスプレッドを一度測ってみてください。
同じ業者、同じ通貨ペアでも、口座が違えば結果が変わります。
お使いの口座のスプレッドで手法を測り直す、過去検証のご依頼も受けています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。