【投資と心理④】複利の力。アインシュタインの言葉として有名な話と、その出どころ

【投資と心理④】複利の力。アインシュタインの言葉として有名な話と、その出どころ

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

複利の話になると、よく出てくる言葉があります。
アインシュタインが、複利は人類最大の発明だと言った。複利は世界の8番目の不思議だと言った。
投資の本やセミナーで、一度は聞いたことがあると思います。

今回は、複利の力を数字で見たあとで、この有名な話の出どころも調べてみました。



まず、単利と複利の違いです。

単利は、最初の資金にだけ利益が付きます。
複利は、増えた分にもまた利益が付きます。

同じ月2%でも、10年、120か月続けると、こう変わります。
単利なら、最初の資金の3.4倍。
複利なら、10.8倍。

5年なら、単利が2.2倍、複利が3.3倍です。
最初の数年はあまり差がありません。差が開くのは後半です。複利は、続けた時間がそのまま力になります。



ただ、複利は損の側にも同じように効きます。

資金が10%減ったら、元に戻すには11.1%増やす必要があります。
20%減ったら25%。30%減ったら42.9%。
50%減ったら、100%、つまり倍にしないと戻りません。

減った資金から増やすので、減った率より大きな率が要るんです。
複利で増やしたいなら、まず大きく減らさないこと。前回のバルサラの破産確率の話と、ここでつながります。
1回に賭ける割合を上げれば、増えるのも速くなりますが、減ったときの戻り道も長くなります。



さて、アインシュタインの話です。

有名な言葉の出どころを調べているサイトに、Quote Investigatorがあります。
そこによると、複利は人類最大の発明だという言葉をアインシュタインと結び付けた一番古い記録は、1976年の新聞への投書でした。アインシュタインが亡くなってから約21年後で、しかもその投書自体が、言ったとされる、という書き方をしていました。
結論は、アインシュタインが言った可能性はとても低い、です。

8番目の不思議のほうも、アインシュタインの言葉を集めた本の中で、おそらくアインシュタインのものではない言葉、の章に入っています。

つまり、言葉そのものは本人のものではなさそうです。
それでも、これだけ長く語り継がれてきたのは、複利の伸び方を一度でも計算してみた人が、そう言いたくなるからだと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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