【四柱推命】十二運分析～建禄・絶～

今日も十二運（星運）についてです。『建禄・絶』を書いてきます。

十二運は次回で最後ですね。

十二運とは以下の画像の部分になります。もしわからなければ気軽にメッセ下さいませ(^^)

十二運とは？

十二運のおさらいです。

十二運とは日干から見た月支の、1年十二ヶ月を変換したもの。

つまり日干と月支の相関関係というわけです。

十二運が現わすことは「性質・価値観・生き方」など、人の土台となる部分を表わします。動物占いのもとになっている占いです。

また、日・月・年の「どこに」、「なにが」現われるかで意味が変わってきます。理解することで人を占うことも出来ますね。

～建禄～

命式に建禄がある人は、堅実で安定したタイプの方（完璧主義者）

昨日紹介した冠帯と同じく、十二運の中でも”身強”というとても強い運勢のひとつです。強い安定志向をお持ちなのに発展も確実に実行していく、完ぺきタイプです。スキがなく、可愛げがないと思われる一面もあります。

特に女性にこの星があると、男性からは"手が出しにくいタイプ"といえそうです。

頼られるのが好きですが、胸の内を見せるには非常に警戒感が強く、なかなか本性を見せようとしません。ただし、一度外れた警戒感がなくなれば大胆な面も併せ持っており、相手のためにトコトン尽くしてくれると言えそうです。

サプライズや記念日には、なにかやらないと気が済まないタイプでしょう。

建禄をより活かすには？

この星をさらに活かすには以下を意識すると良いでしょう。

①人に頼る
②人の話を聞く

①人に頼る

人から頼られてやる気が出るタイプなので、自分から人に頼ろうとしません。それでもなんでもこなせてしまうのが建禄を持ってる方のすごいところ。しかしいずれ壁にぶち当たるでしょう。人に頼る"弱さ"も持ち合わせるとさらに◎。

②人のアドバイスは素直に受け入れる

最強運勢の宿命です。「冠帯・建禄・帝旺」は断じて人の言うことを聞きません。この運勢は自分が全てですから聞いてるフリです。しかしそれだと周りが困惑しています。相手の意見にも耳を傾け、良いものはしっかり取り入れる努力をすると良いでしょう。

建禄の芸能人

菊川怜さん・ダウンタウンのお二人（浜田雅功さん・松本人志さん）

～絶～

命式に絶がある人は、喜怒哀楽が激しい感情型人間（モテる星）

気分屋で、感情の移り変わりが激しいタイプです。

人が良すぎるので、すぐ共感、感情移入し、人を疑いません。だから騙されたり、こき使われるなんてこともしばしば･･･。

ただしこの星の人はモテます。十二運の中で一番モテるのではないかというほど。そもそも感情表現豊かな人は異性を惹きつけます。この絶をお持ちの方は感情豊かで、異性のハートをくすぐるのが得意な魅力的な星。

ただ、この絶をお持ちの方は元来飽きっぽいので、付き合ってもすぐ冷めてしうまうことも多いです。恋も仕事も移り変わりが激しい星と言えるでしょう。

絶をより活かすには？

この星をさらに活かすに以下を意識すると良いでしょう。

①表面だけで判断しない
②愚痴をはかない

①表面だけで判断しない

飽きっぽく、人をすぐ信用してしまうので、何事も表面だけで判断するのはやめましょう。飽きたなーと思ってもまだまだ掘り下げればあなたの知らない部分は多く存在します。すぐ飽きて目移りしてしまうので、物事を深く掘り下げる習慣を持つと良いでしょう。

②愚痴をはかない

愚痴っぽい一面があります。感情豊かな人は悲しみも喜びも人に言わないと気が済みません。良い話ならいいですが、愚痴は相手もうんざりします。信頼できる人にたまにならいいですが、自分の中で解決できる強さを持ちましょう。

絶の芸能人

岡村隆史さん・長谷川京子さん

まとめ

建禄・絶について説明しました。

建禄＝攻めと守りが抜群な完璧主義者
絶＝感情豊かなモテる星

それぞれの特性、長所を活かし、弱点を補って最高の運勢にしていきましょう(^^)

その他の運勢も記載しております。

☆胎・帝旺

☆養・衰

☆長生・病

☆沐浴・死

☆冠帯・墓

過去ブログ参考にしてみてください(^^)

ありがとうございました☆