反応がもらえるツイートの書き方【独自テンプレートあり】
記事ビジネス・マーケティング
はじめまして、文章代行屋のぜろです(^_^)
あなたは、「いいね」や「リツイート」がされるツイートができていますか？
正直、元々の友だちが多くフォローしてくれているわけでもなければ、初めは中々反応がもらえないものだと思います。
ぶっちゃけ、情報がたくさん流れている今のSNSでは、中々目に止まる文章を書くのって難しいですもんね><
そもそも、なぜ反応されるツイートが書けないのか？
答えはシンプルで、習っていないからです。
例えば、ひとが一瞬で理解できる文字数は約１４文字です。この約14文字以内を、【】をつけて最初に持っていくだけで、「読んでもらえるかどうか」の土台に乗れます。
そして、そこで更に、
1． 短期的快楽
2． 衝撃の事実
3． ネガティブ
などのテクニックを使うと、読んでもらえる確率が高くなります。
※圧倒的効果のあるテクニックですが、使い方を間違えると長期的な『自身の信用』をなくしてしまうので、悪用しないことはもちろん、使い方には注意が必要です。
※上記３つのテクニックについては、本題ではないので割愛します。知りたい方は、個人的に聞いていただければと思います。
一例を示すと、
【１０日間で－５kg】食べるものを替えただけで効果が出たので、情報を共有します。・・・・・・。
このような書き方があります。
この文章に続きがあれば、「とりあえず読んでみよう」と思いませんか？
ダイエットに興味のある方なら、多くのひとに「読みたい」と思っていただけると思います。
このように、テクニックを知ってるだけで、まずは読んでもらえることができて、尚且つ中身のある情報であれば、反応は確実にもらえます。
今回はそんな、「反応のもらえるツイートの書き方」をテンプレートを添えてご紹介していきます。
ちなみに、このテンプレートはぼくが考えたものなので、ググって見つかるものではないです。
「もう知ってたよ～」などといった、時間だけ奪って損をさせるようなものではないので、ご安心いただければと思います(｡･ω･)ゞ
先に、一応ぼくの実績というか【文章歴】を共有しておきます。
▷小学生時代
・小説執筆
・作文入賞
・詩入賞
▷中学時代
・作詞活動(約6年)
・ブログ運営
・作文入賞
▷高校時代
・現代文学年１位
・古文クラス１位
・約２年半毎日ノート半ページの日記
▷社会人
・ブログ３サイト運営
・YouTube約150本分の台本作成
※その他、一応コピーライティングやセールスライティング,ストーリーテリングの基礎は学んでいます。
ここでお伝えする内容を知って、テンプレートに沿ってツイートするだけで、確実に今より「いいね」「リツイート」などの反応が多くもらえるようになるので、ぜひ最後まで楽しんでいっていただければと思います^^
❀このテンプレート１つで反応は勝ち取れる
結論をお伝えします。
反応されるツイートの型は、
地獄⇒天国⇒主張
この順番で書くだけです。本当に、たったこれだけです(笑)
❀このテンプレが確実に最強な理由
「いやいや、流石にそれ１つでガラッと変わるような文章になるとは思えないよ」といった声が聞こえてきそうですね(笑)
確かにシンプルすぎて、本当に効果があるのか疑わしく思えると思います。なので、ここでは「このテンプレが最強な理由」をお伝えします。
ズバリそれは、このテンプレは“人類史上もっとも売れる(注目される)文章の型”をもとにしているからです。
その型とは、ストーリーテリングのことです。
ストーリーテリングとは、伝えたいことを「物語の形式」で発信する文章テンプレートのことです。世界でもっとも売れている本「聖書」で最初に使われた、文章の型のことです。
具体的には、
①日常の世界
②冒険への誘い
③冒険への拒絶
④賢者(導き手)との出会い
⑤第一関門突破
⑥試練・仲間・敵対者との出会い
⑦最も危険な場所への接近
⑧最大の試練
⑨報酬
⑩帰路
⑪再生
⑫帰還
このような構成になります。
例えば、スラムダンクやドラゴンクエスト、鬼滅の刃など、挙げはじめたらキリがないほどに、小説・漫画・映画などで使われている手法です。
あまりにも人を惹きこむ力が強力すぎる故に、ビジネスでも多く取り入れられています。
だから、この人類史上もっとも強力な文章の型を簡略化させた、
地獄⇒天国⇒主張
といったツイートテンプレが最強なんです。
この型を使えば、誰でも１４０字にゆとりを持たせながら、人をもっとも惹きつけられる文章を書けるわけです。
❀ツイートの具体例を公開
現在、ぼくは趣味で運用しているTwitterしか持っていません。
なのでここで、テンプレに沿った、具体的な１４０字の文章のみをご紹介します。
※１４０字ギリギリに削ったので、末文の「。」は付けませんでした(笑)
こんな感じになります。
• 「暴露します」の部分は、冒頭で紹介した、「衝撃の事実」「ネガティブ」の２つのテクニックを使っています。
• 「実は」～「習い始めました」の部分は、テンプレの【地獄】のパートです。
• 「すると」～「思えるようになりました」の部分は、テンプレの【天国】のパートです。
• 「格闘技は」～「おすすめ」の部分は、テンプレの【主張】のパートです。
１４０字のなかにも、ドラマが見えたのではないでしょうか？(笑)
❀伸びるツイートの徹底解説
上記のツイートをもとに、各パートを解説します。
地獄パートでは、「共感」を狙っています。おなじ痛みはなくても、ひとは多かれ少なかれ「不遇な状況」を体験しています。
なので、「いじめられる」という不遇な体験に共感をしてもらい、“自分事←ポイント”としてこの文章を読んでもらうわけです。
天国パートでは、「理想」を狙っています。一言でいうと、「自分もそうなりたい」と思っていただけるような体験を伝えていきます。
このパートが機能して、のちの主張パートで話を聞いてもらいやすくなるわけです。
ということで主張パートでは、「行動」を狙っています。
天国パートで「自分もそうなりたい」といったモチベーションを高めて、さいごに提案をする―といった構図です。
まとめると、
1． 共感で自分事として読んでいただき
2． 理想の姿を魅せ「自分も！」と動機を高め
3． 主張を伝えることで行動を提案します
繰り返しますが、本当に強力なので、悪用すればその分「信用」も大きく失います。
「だれかに特定の行動をさせたい」ではなく、「自分の伝えたいことを最も伝わる形で届けたい」。
そのような温度感で使用してほしいです。
「あくまで最後に決めるのは自分」。人が人を変えることはできません。
他者には、他者の「自由」があることを心得ていただいたうえで、自分の魅力を届けるために活用されることを願っています。
❀テンプレ１つではネタは尽きないか？
さて、ここまでテンプレとその実際の使い方を解説してきました。
しかし、
「全部のツイートをそれに当てはめるのは無理があるのではないか」
「そのテンプレ１つでは、パターンも限られてネタも尽きるのではないか」。
そのような疑問を持たれた方もいるかもしれません。
それはその通りで、これ１つだけに固執する必要はありません。
場面に応じて、
1． 序論⇒本論⇒結論
2． 主張⇒理由⇒主張
3． 起承転結
など、お好きな型を調べて使ってみるのもいいと思います。
ただ、やっぱり今回ご紹介したテンプレは、“１４０字の文章の世界”ではもっとも強力なものだと自負しています。
「いいね」や「リツイート」が特に欲しいような、ここぞの場面で使うのもありです。
もちろん、応用の効くうちは、これ１つでツイートしまくるのもいいと思います。練習にもなりますしね^^
いずれにせよ、「それをツイートする目的」にあわせて、ご自身で１つの武器として使い分けていっていただければと思います。
「地獄⇒天国⇒主張」のテンプレが、最強です(笑)
❀おまけ：「いいね」と「リツイート」狙った反応を得られるコツ
ここまで、ありがとうございました。
今回の「反応がもらえるツイートの書き方」の話を締めるまえに、おまけの話です。
「いいね」と「リツイート」。
人はどんなときに、どちらのボタンを押すと思いますか？
結論。
「いいね」は、共感したとき。「リツイート」は、他の誰かに伝えたいと思ったときです。
一言でいうと、いいねは共感。リツイートは代弁です。
その気持ちに寄り添って考えると、欲しいリアクションを狙った文章が書けます。
例えば、
といった文章の場合、共感できる人であれば、いいねを押してもらいやすくなります。
それに対し、
といった文章の場合、リツイートがされやすくなります。
あざとい話をしちゃうと(笑)、ひとは「賢い」とみられたいからです(特にぼく！笑)。
専門用語を入れて、それを分かりやすい言葉で説明した文章の場合、リツイートはされやすくなります。
読み手の「トイレの貼り紙って何らかの心理学的効果が使われてるんだよね」といった、潜在的な知識を解説した文章を書くことで、【代弁】してるわけです。
もちろん、１００％狙い通りに「いいね」と「リツイート」の数を操れるわけではないですし、慣れるまでには練習が必要です。
けれど、「いいね」は共感。「リツイート」は代弁。
ここを少し意識して文章を書くだけでも、今までよりもっと、欲しい反応がもらえるTwitter運用ができるようになります^^
まずはトライです♪
❀さいごに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ぼくは、文章は「想い」を届けるツールだと思っています。そして、あらゆる文章術は「想い」を届けるスキルだと思っています。
このスキル１つで、本当に人生は変わります。
「伝えたい」を伝えられるって、本当にすてきなことです。
この記事が、あなたの「伝えたい」をサポートできる機会になれば本当にうれしいです^^
さいごに復習です。
1． テンプレートは、「地獄⇒天国⇒主張」
2． 地獄パートで共感してもらい、天国パートで理想を魅せて、主張パートで行動を提案する
3． いいねは共感、リツイートは代弁！
今回は、この３文だけ覚えてもらえればOKです(笑)
それでは、最後までお付きあいいただき、ありがとうございました^^
あなたの文章が、あなたの人生を変える瞬間を祈って。。。
