69.6%がSNSで見た商品を後日購入!アカウントを育てると広がる7つの未来

69.6%がSNSで見た商品を後日購入!アカウントを育てると広がる7つの未来

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ビジネス・マーケティング
もし、あなたが投稿した情報を、数日後にも誰かが読んでくれていたら。

自分の商品やサービスに興味を持つ人が、少しずつ増えていたら。

住んでいる地域を越えて、全国のお客様に自分の活動を知ってもらえたら。

そんな未来を想像したことはありませんか?

「SNSって本当に仕事に役立つの?」

「フォロワーを増やす意味が分からない」

「毎日投稿するだけの価値があるのかな?」

こうした疑問を持つ方もいると思います。

実は、2026年9月に発表された調査で、興味深い結果が報告されました。

SNSで見たときには必要ないと思った商品を、後日思い出して購入した経験がある人は69.6%。

つまり、今日の発信が、その場ですぐに購入につながらなくても、将来の商品選びに影響する可能性があるのです。

僕は10年以上SNSマーケティングに携わっていますが、SNSを育てる価値はフォロワー数だけでは測れないと考えています。

今回は、調査データや企業の実例をもとに、SNS運用で目指せる7つの未来を紹介します。

◆ SNSで見た商品を後日購入した人は69.6%


まず、今回のテーマを考えるきっかけとなったデータを紹介します。

SNSマーケティング支援会社のTaTapが2026年9月に公表した調査では、全国の20〜49歳の男女435人を対象に、SNSと購買行動の関係を調べています。

そのうち、SNSで商品情報を見かける336人に質問したところ、69.6%が、以前SNSで見た商品を後日思い出して購入した経験があると回答しました。

内訳は次の通りです。

・何度もある:12.5%

・数回ある:36.3%

・1回はある:20.8%

合計69.6%です。

※一般消費者の商品購入に関する調査であり、Xだけの購入率や、SNS運用による成果を示すものではありません。

【出典】株式会社TaTap「買う場面(CEP)とSNSの関係調査」2026年9月公表

ここで注目したいのは、商品を知ってから購入するまでに時間が空く場合があることです。

例えば、美容師さんがXでヘアケアの情報を紹介したとします。

その投稿を読んだ人は、今すぐ美容室に行くつもりはありません。

しかし、髪型を変えたいと考えたときに、その美容師さんを思い出すかもしれません。

占い師さんや講師、個人事業主も同じです。

普段の発信が、後からサービスを検討するときの判断材料になる可能性があります。

SNSは、今すぐのお客様だけでなく、未来のお客様との接点を育てる場所にもなるのです。

◆ 未来① 地方にいても、全国に自分の魅力を伝えられる


SNSを育てるメリットの一つが、住んでいる場所に関係なく情報を発信できることです。

例えば、地方で活動するハンドメイド作家さん。

店舗やイベント会場だけでは、商品を知ってもらえる機会が限られることもあります。

しかし、SNSで作品の魅力や制作への思いを発信すれば、遠方に住む方にも活動を知ってもらえます。

ここで紹介したいのが、中小企業庁の「2025年版小規模企業白書」に掲載された事例です。

宮城県でこけしの製作・販売を行う株式会社こしきは、伝統的な技術を活かしながら、現代の生活にもなじむ商品づくりに取り組みました。

さらにSNSで商品の魅力を伝え、販売方法も工夫することで、全国や海外へ顧客層を広げています。

同社の人気商品「ひいな」はEC販売の約8割を占める主力商品となり、ECサイトの売上も総売上高の約3分の1を占めるようになりました。

※商品改良や販売方法の見直しなど、複数の取り組みを組み合わせた事例です。SNS単独の成果ではありません。

【出典】中小企業庁「2025年版小規模企業白書」事例2-1-4

この事例から考えられるのは、事業の規模や所在地だけで、出会えるお客様が決まるわけではないということです。

小さな事業でも、魅力を伝える方法を工夫することで、全国に知ってもらえる可能性がある。

そんな未来を目指せるのがSNSです。

◆ 未来② 価格だけでなく、人柄や専門性で選んでもらえる


商品やサービスを販売していると、価格競争に悩むことがあります。

「似たようなサービスがたくさんある」

「自分だけの強みをどう伝えればよいか分からない」

そんな方にこそ、SNSを活用してほしいと思います。

例えば、同じ料金のサービスが2つあったとします。

Aさんは、サービス内容と料金だけを紹介しています。

Bさんは、普段から役立つ情報や仕事への考え方を発信しています。

どちらを選ぶかは人によって違いますが、Bさんについては、専門性や人柄を知ったうえで検討できるでしょう。

SNSでは、商品やサービスの紹介だけでなく、その背景にある考え方も伝えられます。

例えば、

「お客様からよくいただく質問」

「サービスを提供するときに大切にしていること」

「初心者が見落としやすいポイント」

といった情報です。

これらの発信が増えることで、初めての方にも活動内容を理解してもらいやすくなります。

大切なのは、単に自分の実績を並べることではありません。

なぜその仕事をしているのか。どんな人の役に立ちたいのか。

その思いが伝われば、価格以外の判断材料を提供できます。

◆ 未来③ 今日の投稿が、将来のお客様との出会いになる


SNSを運用していると、どうしても投稿直後の数字が気になります。

表示回数。

いいね。

リプライ。

フォロワーの増減。

もちろん、数字を確認することは大切です。

ただ、最初に紹介した69.6%の調査結果を思い出してみてください。

SNSで商品を知った人が、その場では購入せず、後日思い出して購入する場合がありました。

例えば、XでAI活用について発信している講師がいたとします。

ある日、初心者向けに役立つ投稿を公開しました。

その投稿を読んだ人は、その時点でサービスを必要としていません。

しかし、後から仕事でAIを使う必要が生まれたとき、以前読んだ投稿を思い出すかもしれません。

そこで先生の活動を詳しく調べ、サービスを検討する可能性があります。

これはあくまで想定例ですが、SNSではこうした時間差のある接点も考えられます。

だからこそ、毎回の投稿をその日の反応だけで評価するのではなく、どんな人に何を伝えたのかを振り返ることも重要です。

今日の発信が、未来のお客様に自分を知ってもらうきっかけになる。

SNSを育てる価値の一つです。

◆ 未来④ 一度きりのお客様から、長く応援してくれるファンへ


SNSの魅力は、新しいお客様との出会いだけではありません。

すでに商品やサービスを利用してくれた方との関係を育てることにも活用できます。

2026年2月、SNSマーケティング支援会社NAVICUSが興味深い調査を発表しました。

特定のブランドの商品を1年以上継続購入している339人のうち、30.1%がそのブランドの公式SNSをフォローしていました。

さらに、公式SNSをフォローしている人への調査では、

・46.1%が新しい企画や商品への期待感が高まった

・40.2%がブランドへの親近感が湧いた

・36.3%がブランドへの信頼感が高まった

と回答しています。

※後半の数値は公式SNSをフォローしている回答者が対象です。SNSのフォローによって継続購入が発生したと断定するものではありません。

【出典】株式会社NAVICUS「ブランドとの親密度が継続購買に与える影響に関する調査」2026年2月26日発表

この調査から、SNSが購入後の顧客関係にも関わっていることが分かります。

例えば、メルカリ物販やEC販売をしている方。

購入してくれたお客様が、日頃の発信も楽しみにしてくれるようになったらどうでしょうか。

新商品を紹介したときに、以前購入した方にも知ってもらう機会が生まれます。

VTuberやVライバーなら、配信以外でも日常の投稿や交流を通じて、活動の魅力を伝えられます。

一度商品を購入して終わり。

一度サービスを利用して終わり。

そこから、継続して興味を持ってもらえる関係へ。

フォロワーの人数だけではなく、応援してくれる人とのつながりを大切にする。

僕がX運用で重視している考え方です。

◆ 未来⑤ 自分の知識や経験が、新しい仕事のきっかけになる


SNSを育てると、自分の専門性を知ってもらう機会が増えます。

例えば、講師として活動している方。

専門分野の情報を発信することで、その内容に興味を持つ方が増える可能性があります。

デザイナーなら、作品だけでなく制作時の工夫や考え方を伝える。

美容師なら、髪の悩みに役立つ情報を紹介する。

経営者なら、事業への思いや取り組みを発信する。

こうした積み重ねを通じて、自分が何を得意としているのかを知ってもらえます。

その結果、新しい仕事や企画の候補として検討してもらえる可能性があります。

もちろん、投稿を始めたからといって必ず新しい仕事が生まれるわけではありません。

それでも、知ってもらう機会がなければ、検討してもらう機会も限られます。

自分の専門性を、まだ知らない人へ伝えられること。

これもSNSを育てる大きなメリットです。

◆ 未来⑥ お客様だけでなく、一緒に働く仲間にも知ってもらえる

SNSは販売や集客だけでなく、採用活動にも活用できます。

マイナビキャリアリサーチLabが2026年2月に公表した調査では、転職活動でSNSや動画プラットフォームを活用して情報収集する正社員の割合は69.8%でした。

また、企業がこうした媒体で情報を発信することを必要だと考える割合は74.8%と報告されています。

※調査対象や設問の条件がある数値であり、SNS運用によって応募者数が同じ割合で増えるという意味ではありません。

【出典】マイナビキャリアリサーチLab「2026年1月度 中途採用・転職活動の定点調査」2026年2月27日公開

例えば、スタッフを募集している美容室。

勤務条件や給与だけでなく、職場の雰囲気や働く人の考え方も知ってもらえたらどうでしょうか。

SNSでは、

「新人スタッフが成長したエピソード」

「職場で大切にしている価値観」

「仕事のやりがいや日常」

など、文字だけの求人情報では伝わりにくい内容も紹介できます。

企業に興味を持つ方が増えることで、採用活動にも役立つ可能性があります。

SNSは、商品を買ってくれるお客様だけでなく、未来の仲間との出会いにも活用できるのです。

◆ 未来⑦ SNSの負担を減らし、自分の時間を大切にできる


ここまで、SNSを育てることで広がる可能性を紹介しました。

ただ、SNS運用には時間がかかります。

投稿ネタを探す。

文章を作る。

関連する人と交流する。

投稿の数字を確認する。

改善策を考える。

これらを毎日続けるのは、簡単ではありません。

例えば、SNS運用に1日30分かけているとします。

30日間なら合計15時間。

1日1時間なら30時間です。

もし、投稿作成や交流の一部を外注できれば、空いた時間を本業やサービス改善に充てられるかもしれません。

家族との時間や、自分の好きなことに使う時間を確保しやすくなる場合もあります。

もちろん、外注しても運用方針の確認や情報共有は必要です。

それでも、得意な人に任せることで負担を減らすことはできます。

SNSのために忙しくなるのではなく、SNSを仕事や暮らしに役立てる。

僕が大切にしたい考え方です。

◆ SNSに情報が見つからないと、購入を見直す人もいる


ここまでSNSを育てるメリットを紹介してきました。

では、反対に、SNS上に商品やサービスの情報が見つからない場合はどうでしょうか。

TaTapの2026年9月調査では、SNSで商品情報を見かける336人に対して、購入を検討している商品の情報や口コミがSNSに見つからない場合の行動を尋ねています。

その結果、

・20.5%が購入を先送り、または中止する

・17.3%が別の商品に変更する

と回答しました。

合計37.8%です。

※SNSで情報が見つからない場合の回答であり、SNSを運用しないことで売上の37.8%を失うという意味ではありません。

ここで考えたいのは、商品やサービスを検討する人にとって、判断材料があるかどうかです。

品質が良い商品でも、その魅力が十分に伝わっていなければ、選んでもらうのは難しいかもしれません。

だからこそ、SNSで自分の活動や商品に関する情報を発信することには意味があります。

◆ SNS運用に月5万円かける価値はある?


SNSを育てるメリットが分かっても、運用に費用をかけるかどうかは別の問題です。

そこで、分かりやすく数字で考えてみましょう。

例えば、SNS運用に月5万円かかる場合。

重要なのは、フォロワーが何人増えるかだけではありません。

新しいお客様から、どのくらいの利益が生まれる可能性があるかです。

商品やサービス1件当たりの限界利益によって、必要な追加受注数は変わります。
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※限界利益は、売上から販売に伴う変動費を差し引いた金額です。すべてSNS施策によって生まれた追加受注だと仮定した計算であり、実際の成果を予測するものではありません。固定費や運用管理に必要な時間などは別途考慮する必要があります。

例えば、1件の依頼で限界利益が25,000円残るサービスなら、追加で月2件の受注があれば、5万円の運用費と同額になります。

一方、1件当たりの限界利益が5,000円なら、10件の追加受注が必要です。

このように考えると、SNS運用の価値は、扱っている商品やサービスによって違うことが分かります。

だからこそ、フォロワー数だけではなく、サービスへの関心や実際の受注状況も確認することが大切です。

◆ フォロワーを増やした先に、何を実現したいですか?


SNS運用では、フォロワー増加や表示回数の改善が注目されがちです。

もちろん、それらも大切な数字です。

しかし、フォロワーが増えたら必ず売上が増えるわけではありません。

僕が重視したいのは、次の3つです。

① まずは知ってもらう


読者が興味を持つテーマを発信し、自分の商品や活動を知ってもらう機会を作ります。

Xでは、関連する投稿を読んだり、自然なリプライ交流を重ねたりする方法もあります。

大切なのは、一方的に宣伝するのではなく、読者にとって役立つ情報を届けることです。

② 信頼とコアファンを育てる


自分の経験や専門性、仕事への考え方を継続して伝えます。

コメントが届いたら、相手の内容を踏まえて自然に会話する。

日々の発信を通じて、どんな人なのかを知ってもらう。

その積み重ねが信頼関係を育てるきっかけになります。

③ サービスの魅力を分かりやすく伝える


読者が商品やサービスに興味を持ったとき、必要な情報を確認できる状態を整えます。

例えば、

・どんな悩みを解決できるのか

・どんな人に向いているのか

・サービスの内容は何か

・料金や利用条件はどうなっているか

こうした情報を、分かりやすく伝えることです。

SNSでは興味を持ってもらうことと、安心してサービスを検討できることの両方が重要になります。

◆ SNSは本当に資産になるのか?


SNSを育てることを「資産づくり」と表現することがあります。

ただし、ここは少し注意が必要です。

SNSの表示回数やフォロワーとの接点は、運営側の仕様変更などによって影響を受ける場合があります。

そのため、アカウントを育てれば将来の収益が保証されるわけではありません。

僕がSNSを育てる価値として考えているのは、

自分を知っている人が増えること。

専門性や人柄を伝えられること。

必要なときに思い出してもらえること。

お客様の声を活動に活かせること。

そして、応援してくれる人との関係を育てられることです。

こうした積み重ねは、将来の集客につながる土台になる可能性があります。

だからこそ、短期間の数字だけを追いかけるのではなく、長く役立つアカウントを育てることが大切だと思います。

◆ X運用を任せて、本業に集中したい方へ


ここまで読んで、

「自分もSNSを育ててみたい」

と感じた方もいるかもしれません。

一方で、

「どんな投稿を作ればよいか分からない」

「毎日の交流まで手が回らない」

「フォロワーが増えても、仕事につながらない」

といった悩みもあると思います。

AC CORELANDでは、SNSマーケティング歴10年以上の経験を活かし、X(旧Twitter)の運用代行を行っています。

これまでに、

◆ 24日間でフォロワー1,000人増加

◆ 新規アカウントを20日間で530人まで育成

◆ 1投稿500万インプレッション超

といった運用実績があります。

※異なる案件を含む過去の実績であり、同じ結果を保証するものではありません。

AC CORELANDが大切にしているのは、

フォロワー増加×コアファン育成。

ただ投稿を増やすのではなく、読者に知ってもらい、継続して興味を持ってもらえるアカウントづくりを目指しています。

投稿文の作成、プロフィール改善、自然な手動交流、投稿の反応分析など、目的に合わせた運用をサポートしています。

企業や店舗の集客、採用広報から、占い師、講師、物販、VTuber・Vライバーなど、さまざまな活動に対応しています。

SNSを育てたいけれど、時間が足りない。

商品やサービスの魅力を、もっと多くの人に知ってほしい。

そんな方は、AC CORELANDのX運用代行サービスもぜひご検討ください。

◆ 最後に|今日の発信が、未来の可能性を広げる


今回紹介した69.6%という数字。

僕が特に注目したのは、商品を知ってから購入するまでに時間が空く場合があることです。

今日投稿しても、すぐに成果につながるとは限りません。

反応が少ない日もあるでしょう。

それでも、あなたの発信を読んでくれた人が、いつか必要なときに思い出してくれるかもしれません。

小さな事業から、全国に知られる事業へ。

まだ知名度の低いサービスから、信頼されるサービスへ。

一度きりのお客様から、長く応援してくれるファンへ。

そして、集客のための作業を見直し、自分の仕事や大切な時間にも目を向けられる働き方へ。

SNSを育てることは、そんな未来の選択肢を増やすための取り組みです。

フォロワーを増やすことがゴールではありません。

その先にいる人と、どんな関係を育てていくのか。

どんな価値を届け、どんな未来を目指すのか。

そこまで考えることが、本当のSNS運用だと思います。

あなたの知識や経験、商品やサービスを必要としている人は、まだあなたの存在を知らないだけかもしれません。

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