こんにちは!
雑談しながら答えが見つかる♥
楠本エマ(くすもとえま)です。
40歳になる今年、大学に入学したわたしはよくこんなことを言われます。
「すごいね!」
「大人になっても学ぼうとするなんて、私にはできない」
こう言われてまず思い浮かぶのは、「果たしてこれはすごいのか?」という気持ちです。
16歳から摂食障害になり「ふつう」の生活ができず、20代の6年間を引きこもりで”失っている”わたしからすると、心身の健康を取り戻した今、ようやく入学しただけで、10代20代で元気だったら大学を楽しんで卒業して、40歳は仕事のみに没頭できたかもしれません。
先日、Xで「人は10代で手に入れられなかったものに執着する」という言葉に出会いました。非常に腑に落ちたというか、自分にはガッツリ当てはまっているなという感覚を持ちました。
私は「平和な家庭」と「自分の心身の健康」を失っているからこそ、今それを実現したい人たちに向けてカウンセリングやコーチングを行う仕事についたのだと思います。
では、大学で心理を学び、カウンセリングの仕事をしていれば、わたしの失われた人生はすべて報われ、やり直せたことになるのでしょうか?
答えは半分YES、半分NOです。
「やり直す」というキーワード自体に落とし穴があるからです。
はっきり言ってしまうと、人生はやり直せない部分も多いです。
「あの年代のあの環境でしかあれはできなかったんだ」ということに後から気づくことが何度もありました。
加齢による能力の低下にも直面します。
明日から大学のテストですが、テキストを読み込んでも次の日にはほぼほぼ忘れています。読んだっけ?みたいな驚きもしばしば。
若さというのは、その時期にしか与えられない特権だと学びました。
恋愛や友人関係で一度失ってしまった存在がもう二度と戻ってこないこともあります。後から自分の過ちに気づいても、それを「ごめんね」と言える関係性自体が失われていて、ガックリ来た日もありました。
試験・学校などにもう一度チャレンジすることはできても、時間が経過し、年齢を重ねた分だけ不利な面もあるでしょう。
「やり直す」という言葉には、こんなにも複雑な意味が含まれているのです。
しかし、人生を「これから切り拓く」と考えてみるとどうでしょうか。
過去にあったことは変えられない。
理不尽もいっぱいあった。
その中で自分は精いっぱいやってきた、よくやっていた。
その自分でこれから切り拓いていく。
過去を「やり直す」のではなく、
過去の失敗や痛みをそのまま受け止め、
現在の能力・環境の中で精いっぱい未来を描いていく。
これは若いころにはできなかったことです。
年を重ねた今だから、自分のキャパシティを俯瞰できている。
心身を壊さないレベル感を見極めて、都度都度全力で取り組む。
ありのままの自分で生きていく。
これは、過去の自分を超えていく営みだと思っています。
人生を100%やり直すことは難しくても、「今のわたし」を全力で生きていけば、必ず見えてくるものがあります。
今日は、人生で一番若い日。
10年前のわたしからすると能力が落ちたかもしれないけど、10年後の自分から見ると、喉から手が出るほどほしい若さを持っているのです。
人生を変えるきっかけは、いつでもつくれます。
「やり直す」よりも、「切り拓く」マインドで生きていきましょう♪
■電話相談について
大学の試験のため、
昨日から7日(土)まで電話待機はお休みをいただいています!
終わったら戻ってきます~~~~~~~!!
それではまた明日のブログでお会いしましょう☆
最後まで読んでくださってありがとうございました♪