「24時間戦えますか」
昔、そんなキャッチコピーが流行りましたね。
いやぁ、すごい。
私は通勤時間も含めて、9時間くらいで終わらせたいです(笑)。
家に帰って、ガリガリ君食べたいですもん。
でも、24時間戦うことを否定するつもりはありません。
仕事が好きな人もいるでしょうし、副業だったり、夢だったり。
時間を忘れるくらい夢中になれるものを見つけたのなら、それは素敵なことだと思います。
実際、ちょっとうらやましいです。
ただ、私はちょっと違う方向に、24時間戦うクセがありました。
在宅勤務をしていた頃。
仕事中に一度でもスマホを触ったら「今日、何か失敗するんじゃないか」
関係のないホームページを見たら「これで失注するんじゃないか」
そんなことを、本気で考えていました。
もちろん、スマホと失注には何の関係もありません(笑)。
でも当時の私は、
仕事中は、仕事だけをしていないといけない。
そんな感覚が強かったんです。
在宅勤務でもガツガツ仕事をする。
余計なものは見ない。
気を抜かない。
誘惑は全部カット。
そんな私が、勤務中に唯一落ち着ける場所。
トイレでした。
いや、エグイて(笑)
出勤でも家でもってね(笑)。
仕事が終わっても、会社のスマホから通知が鳴る。
寝る前に何気なく見てしまって、「あっ。これ、明日怒られるんかなぁ……」
そこから眠れなくなる。
ようやく寝たと思ったら、夜中に子どもの寝相の悪さで起こされる。
これは仕事関係ないです(笑)。
でも、今振り返ると、
仕事をしていたのは勤務時間だけでも、
「ちゃんと仕事をしているか」を監視していた自分は、24時間勤務だったのかもしれません。
少しでも気を抜いたらダメ。
ちゃんとしていないとダメ。
失敗しちゃダメ。
頑張らないとダメ。
「○○しないと。」
そんな言葉が、頭の中にたくさんありました。
当時の自分を布に例えるなら、
真っ白な布を、黒一色で染めようとしていたような感じです。
仕事中は黒。
余計な色はいらない。
誘惑もいらない。
休憩も最低限。
身体が「ちょっとしんどいで」と言っていても、聞かない。
黒。
黒。
黒。
全部、同じ色にしようとしていました。
でも、色々あって。
今はちょっと変わりました。
在宅勤務中、息抜きに子どもを抱っこすることもあります。
そして頭のにおいを、
全力でバキュームします。
これはかなり重要な業務やからな(笑)。
音楽をかけることもある。
コーヒーを飲むこともある。
なんならコーヒーブレイク中、チャットで「退席中」にならないように、
マウスをササッと動かすこともあります。
……これはあんまり大きな声では言われへんな(笑)。
昔の私なら、
そんな自分に「ちゃんとしろ」と言っていたかもしれません。
でも今は、まぁ、ええやん。
と思います。
今の私の布は、黒一色ではありません。
少し白が残っていたり、
薄いところがあったり、
濃いところがあったり。
少しずつ、グラデーションになってきました。
それでいいんだと思います。
むしろ、
その白いところが、私の個性なのかもしれません。
全力で働くことを、私は否定しません。
今日はやるぞ、と走れる日もある。
夢中になって、気づけば何時間も経っていた。
そんな時間も素敵だと思います。
ただ、
「全力でやりたい」と、 「全力でやらないといけない」は、 似ているようで少し違います。
もし「○○しないと」が増えてきたら。
もし、休んでいる自分にまで罪悪感を持つようになったら。
少しだけ、自分の勤務時間を確認してみてもいいのかもしれません。
頭の中の自分まで、
24時間勤務になっていませんか。
コーヒー飲んでもええ。
ちょっとぼーっとしてもええ。
ガリガリ君食べてもええ。
全部を黒一色に染めなくても、仕事はできます。
私と話してみたくなったら、ぜひー。
電話相談もやってます。
今回はここまで。
疲れたら、また戻ってきてな。 ここは、人生のセーブポイントやからね。