AIでデザイン制作は便利になったのか?

AIでデザイン制作は便利になったのか?

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デザイン・イラスト
AI生成がかなり普及してきて、一般の方もAIで簡単にSNS広告などを生成できるようになりました。
InstagramなどSNSを見ていて、AI広告が流れてくること多くありませんか?

直近では4月にChatGPT Images 2.0がリリースされて、LPやSNS広告など、その精度にデザイナーも驚いた方が多いのではないかと思います。
以前のAI生成より精度が増し、「AIらしさ」が減り、自然な仕上がりにかなり近づきました。

その頃、デザインのご依頼はAI生成の流れを受けたのかわかりやすく減りまして、デザイナーのなかにも悲観的なムードがあったように感じます。
当の私もとっても悲観モードで、デザイナー不要になっていくのかなあとお先真っ暗な気持ちでした。
なにせ、名の知れた一流のデザイナーなどではなく、「デザインなんてよくわからない」「印刷もよくわからない」そんなお客様のお手伝いができるデザイナーとして活動してきました。
「よくわからないけど、AIに話したら作ってくれたからOK~」なんて未来があると存在意義が揺らぎます。

そこから、数か月。
「AI広告キモイ」みたいな投稿をちらほら見かけるようになりました。
例えば、飲食店のメニューやポスターの食べ物が非常に気持ち悪かったり、シンプルで見やすかった料金POPがごちゃごちゃとイラストや加工文字で見づらくなっていたり。
結局は、一般の方が生成するAI広告にはやはり使いこなしの限度があり、未だに「AIらしさ」を拭えていないのです。

そういった「AIらしさ」満載の広告がSNSを始めとして、あらゆる媒体で見られるようになったため、多くの人に「またAIか・・・」という気持ちを生ませるようになりました。

AI広告=不自然、いびつ、ごちゃごちゃ
AI広告を作る人=手抜き、経費をケチる、センスがない

というようなイメージが増えてきているように感じます。

個人的にはAI生成自体に反対というわけではないのですが、モラルのない生成の仕方に関しては非常に嫌悪感があります。
例えば、ロゴの無断使用(パロディ画像の生成)、イラストレーターの作品を学習させるなど。

この数か月で痛感していることは、
「AIを使いこなせない人はAIを使っても逆効果」ということです。

料理が苦手な方が、便利な鍋を買ったからといっておいしい料理はできません。作り方もなんとなく。しかも、味見をしても塩加減や味の濃さはどうかもわかっていないという状態です。
あれやこれやとやって、煮すぎて煮汁がなくなった、なんてこともあります。
お金を払ってお店で食べたほうがよっぽどおいしいのです。

①デザインのセンスがある
②印刷や広告としての規定がわかる
③モラルや権利、作品に対しての理解がある
④よりよいプロンプトを出せる

上記はAIをデザインで使いこなすうえで必要なことです。
特に個人はまだしも法人に関しては、ここが守られていないと逆効果どころか炎上や損害のリスクもあります。

権利関係に問題がなくても
「この会社はAI生成で広告打つんだ」
このイメージはこれからますます増えていくと感じています。

AIでデザイン制作は便利になったのか?
この問題は懐疑的にならざるを得ません。
AIに指示を出す立場の人間がすべて、先ほどの4点で一定のラインを超えて使用しているとは考えられないからです。
そうなると、正しい使い方を身に着けないといけないわけですが、どうでしょうか。面倒ではありませんか?

「誰かの作品に似ていないか?」
「解像度は大丈夫?」
「その色の組合せ合ってる?」
その知識と判断がいるわけです。

便利だからAIなのに!
というジレンマが続いていきます。

これから、どうなることやら。
またブログで書けたらと思います。

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