【うつ病・繊細さん】友達もご縁も大切。でも「自分を大切にする勇気」を忘れていませんか?

【うつ病・繊細さん】友達もご縁も大切。でも「自分を大切にする勇気」を忘れていませんか?

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コラム
「人とのご縁を大切にしましょう」

そんな言葉を聞くことがあります。

友達は大切。
家族は大切。
仲間は大切。
支えてくれる人は大切。

どれも本当にその通りだと思います。

私自身、人との出会いによって助けられてきました。

苦しい時に話を聞いてくれた人。
何気ない言葉をかけてくれた人。
人生のある時期を一緒に歩いてくれた人。

そうしたご縁があったからこそ、今の自分があると思っています。

だから私は、人を大切にすることは素敵なことだと思います。

でも、うつ病や繊細な気質を持つ人に向けて、今日はもう一つ伝えたいことがあります。

それは、
「自分自身も同じくらい大切にしてほしい」
ということです。

繊細な人は、とても優しい人が多いです。

相手の気持ちを考えます。
相手が傷つかないように気を遣います。
困っている人を見ると放っておけません。

だからこそ、人を大切にすることが得意です。

けれど、その優しさが時々、自分自身を後回しにしてしまうことがあります。

本当は疲れているのに無理をする。
本当は休みたいのに頑張る。
本当は嫌なのに引き受ける。
本当は苦しいのに笑顔を作る。

そして気づけば、自分の心が限界を迎えている。

そんな経験はないでしょうか。

繊細な人は、人を大切にする方法は知っています。

でも、自分を大切にする方法は教わらずに大人になってしまった人も少なくありません。

特にうつ病になると、その傾向は強くなります。

「迷惑をかけている」
「支えてもらっている」
「もっと頑張らなければ」

そんな気持ちから、自分に厳しくなってしまいます。

しかし考えてみてください。

もしあなたの大切な友達が、疲れているのに無理をしていたら。

苦しいのに我慢していたら。

眠れていないのに頑張り続けていたら。

あなたは何と言うでしょうか。

きっと、
「少し休んでいいんだよ」
「無理しなくていいよ」
「自分を大事にしてね」

と言うのではないでしょうか。

不思議なことに、私たちは大切な人には優しい言葉をかけられるのに、自分自身にはなかなか同じ言葉をかけられません。

でも、本当は自分にも同じ優しさが必要なのです。

自分を大切にするというと、自分勝手になることのように感じる人もいます。

けれど、それは違います。

自分を大切にするとは、疲れた時に休むこと。

嫌なことに「嫌」と言うこと。

無理な時に助けを求めること。


できない日があっても責めすぎないこと。

そうした当たり前のことを、自分にも許してあげることです。

人を大切にすることと、自分を大切にすることは対立しません。

むしろ、自分を大切にできる人ほど、長く人を大切にできます。

自分の心が空っぽになってしまったら、誰かを支え続けることはできません。

だからまず、自分の心に少し余白を作ること。

それは決してわがままではありません。

人とのご縁は宝物です。

友達も宝物です。

支えてくれる人も宝物です。

でも忘れないでください。

その宝物を大切に思っているあなた自身もまた、かけがえのない存在です。

あなたがいなければ、そのご縁を感じることもできません。

あなたがいなければ、その優しさを届けることもできません。

だから、人を大切にするのと同じくらい、自分自身も大切にしてください。

誰かを思いやるように、自分を思いやってください。

誰かを許すように、自分を許してください。

そして時々は、
「今日は自分を優先してもいい」
と自分に言ってあげてください。

繊細な人は優しい人です。

だからこそ、その優しさを少しだけ自分にも向けてほしいのです。

人も大切。
ご縁も大切。

でも、その中心にいるあなた自身もまた、同じくらい大切なのです。


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