いのちの電話

いのちの電話

記事
コラム
いのちの電話やホットラインを利用したことはありますか?
(これは決していのちの電話を否定するものではありません。)

電話したことがある方はわかると思うのですが、基本的に、まず、繋がりません。

今、この瞬間がつらくてかけているにも関わらず、繋がりません。

そして、繋がっても(これは個人的な感想ですし、個人差があります)当たり外れの差が大きいです。

基本的に話を聞くことにだけ徹するようになっているようで、とにかく暖簾を相手に話をしているかのような感覚になることが多いです。
稀に、上から目線の方にあたります。
問題解決のための提言はほぼしてはもらえません。(そういう機関ではないからだと思います)

もう本当につらくてつらくて、最後と思ってかけた電話で、心無い一言をかけられることがあります。

ベアたんの場合、そこから「なにくそ、こいつのせいで死んだとか思われたくない!!」と怒りの反動パワーでなぜか生き延びましたが、おそらくそういうために存在している機関ではないと思います。

そして、なにより死を見つめる時間帯に営業していないところもあります。(最近深夜から明け方まで運営されているところもあります)

しかし、とにかく繋がらないんです。
それだけ、今がつらい方がいらっしゃるということです。

いのちの電話はボランティアで運営されています。
なのでどうしても対応時間・人数・ラインなどが限られてくるんです。

現在はメールやwebで相談対応をされているところもあって、メールやwebだと一旦書き出すことで頭が整頓されて落ち着いて話が出来る方も多いようです。

繋がらない。
否定される。
必死になって伸ばした手の先に絶望を感じる人も少なくないです。

今、ココナラを含め、さまざまな機関(医療機関も含む)で深夜や明け方に相談をできる場所が徐々に増えています。
有料だとためらいを感じる場合もありますが、追い詰められていると感じたときは、迷わずそうした機関に相談しましょう。
特にココナラでは、待機しているかどうかがわかりますし、プロフィールで相談したい相手のおおよそのイメージをすることができます。


なぜこういう話になったかと言うと、とあるSNSで少し相談を受けたからです。
その方は、家庭不和がずっと続いていたところに、先日解雇を言い渡されました。
シャルターなどに一旦避難したとしても、まだ学費もかかるし親の手も必要な子供を、連れて行くことも、置いていくこともできない、というものでした。

メッセンジャーでの相談でしたが、かなり危険な状況であることがわかりました。
しかし、話を聞いていくうちに徐々に落ち着いていき、まずは役所など、相談先をいくつか探してみる、というところでお話が一旦終わりました。

誰かに相談すると、思考が整頓されます。
まずは落ち着くために「今がつらい」状態を誰かと共有して、その重い荷物を一旦下ろして思考の休憩を行いましょう。


誰かが、誰かと、繋がりますように。
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