スピリット(魂)の解放に関する第6チャクラとは、、、

ナマステ☆こんにちは！

今回の記事は、第6チャクラに相当するアジーニャ・チャクラ(Ajna Chakra)についての紹介です。毎回マイペースな投稿で、心待ちにされている方には、お待たせしてすみません。

アジーニャ・チャクラは、アジュナー・チャクラとも別名呼びます。こちらは、三つ目がとおる(手塚治虫)のアニメにもよく主人公が、三つ目が開眼されると異常なパワーが発揮されることでも、ご存知かもしれません。

アジュナー・チャクラは、命令の中心で、第3の目とされています。そのキーワードは、『自己命令』です。上記の図には、直観力ともありますが、同じことで人生を生きる智慧・叡智を研ぎ澄ませるチャクラと言えます。

クンダリーニをするにあたり、私たちは最初の５つのチャクラが持つ要素の領域を超越して、6つ目からより深くみる能力がつきます。ヴィシュッダ・チャクラと以前要素が融合していたが、アジュナー・チャクラでは分離がもはやないので、再統合の概念を超越した意識があります。

皆さん、インド人がビンディーと呼ばれる眉間の中央に、赤い斑点をつけてイベントや祭事に参加されているのをご存知ではないでしょうか？第3の目にあたるアジュナー・チャクラに、このビンディーを当てていることが、分かりますね。

インド人の友達曰く、特別なイベント時にしか現在はつけていないそうですが、通常の能力を超えた聖なる自己精神の開花を印象付けるためでもあります。正式な場所は、脳内の下垂体にあたります。

さて、話は戻りますが、アジーニャ・チャクラで試されるのは、非二元性の状態であります。ここでは3つ目と最後のグランティ(結節)が上昇するクンダリーニと出会います。これが自己と他者の幻想(マヤ)を詰めて含んでいる光り輝く黄色い稲妻を放射する、イターラ・リンガムのルドラ結節であります。

アジュナー(アジーナ)は、月の様に美しい黄色で発光をしますが、チャクラ自体の色は、青色と特定されています。アジュナー・チャクラは、世界の光と闇を中性の領域へと戻す効果があります。そこは、ヴィッシュダ・チャクラでみる結合された二元性の男女両性の側面(神が半分男性、半分女性)でもなく、第7チャクラの中にある転生を超越した形がない領域でもありません。

つまり、今までの第5チャクラまでは、統括している男神のエネルギーも含まれていたものですが、この第6チャクラには、ワンネス(Oneness：一体性)の融合した統合で、第3の性別なのです。すなわち、統括している女神のエネルギーのみで、ハキニ・シャクティの6つの頭部には、それぞれ瞑想に必要な要素(1.覚醒、2.思考コントロール、3.注意、4.集中、5.黙想、6.超意識による集中)を象徴します。

その境地が達成されたことを伝えるのが、神聖な種音AUMであります。ビジャ・マントラの種音節AUMは、太陽(A)、月(U)、火(M)の組み合わせで、発せられた音と自分たちを宇宙へと繋ぐ効果があります。

ヨギーやヨギーニは、転生を超越した領域に再び入るために、生命エネルギーをアジュナー・チャクラまで引き上げます。クンダリーニが第6チャクラまで上昇していると、すべてのカルマが解消されてヨギーの意識は、超能力を持てるレベルまで持ち上げられると言われています。しかし、この覚醒が起きるのは、自信の知恵や叡智からでなく、グルから教えや智慧を受け取る場所だからです。

肉体の中でアジュナー・チャクラが顕現するのは、感覚機能と認知プロセスにおいてです。それは、アジュナー・チャクラが日常的な経験を超えたことを概念化するために、精神と抽象を作る能力と密接に関係しているからです。クンダリーニより、イターラ・リンガムの結節が解かれて、自我意識を超えて、超意識の中に入るため、物質主義的価値観の領域を超越して、物事を観ることができるようになります。

*イターラ・リンガム：ルドラのグランティに存在して、クンダリーニの上昇によって齎された洞察を保持するために、第6チャクラ内に含まれている物質。

繰り返しますが、アジュナー・チャクラは、二元性を見通して永遠な音節AUMが持つ、第3の目にあたります。このチャクラは、私達の自己意識(自我)がその神聖な領域の中で溶き始めると、内なる目が開いて、宇宙と自己の繋がりから、深層の本質を観ることが出来るようになります。

以上、今回の第6チャクラの自己命令に関する掲載内容です。第6チャクラの開花までは、かなりの時間を要しますし、ヨガのグルジの教えが必要となったりします。

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AUM AUM AUM, Shanti☆

Naoki