無理に忘れようとしなくても大丈夫

無理に忘れようとしなくても大丈夫

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コラム


もう終わった恋なのに、ふとした瞬間に思い出してしまう。


好きだった声。

何気なく交わした言葉。

一緒に歩いた帰り道。


普段は普通に過ごせていても、夜ひとりになると、あの人のことを考えてしまう日がある。


「いつまで引きずっているんだろう」

「そろそろ前に進まなくちゃ」


そうやって、自分を責めていませんか。


忘れられない気持ちには、簡単に区切りをつけられないものもあります。


今も心に残っているからといって、あなたが弱いわけではありません。


あの人と過ごした時間に、今も大切なものがある


忘れられないのは、相手への恋心だけとは限りません。


一緒にいると安心できたこと。

自分の話を、最後まで聞いてもらえたこと。

ふたりの未来を、自然に思い描いていたこと。


相手を思い出すとき、その人と過ごした自分や、叶うと思っていた未来まで懐かしくなることがあります。


だからこそ、「別れたのだから忘れよう」と思っても、心がついていかない日があるのかもしれません。


まずは、そんな自分にまで厳しくしなくて大丈夫です。


「あのとき、こうしていれば」が浮かぶ夜に


もっと素直になっていたら。

あんなことを言わなければ。

最後に、もう一度だけ気持ちを伝えていたら。


答えの出ない「もしも」を、何度も考えてしまうこともあると思います。


振り返って初めて気づくことはあります。

でも、今わかることを、当時の自分も同じようにわかっていたとは限りません。


あのとき言えなかった言葉にも、言ってしまった言葉にも、そのときなりの不安や事情があったはずです。


後悔がある自分を、急いで許せなくても構いません。

ただ、関係が終わった理由を、すべてひとりで背負わなくてもいいのです。


 忘れることを、今日の目標にしなくてもいい


「忘れなくちゃ」と思うほど、思い出している自分が気になってしまうことがあります。


そんな日は、目標を少し小さくしてみてください。


温かいものを飲む。

相手のSNSを見てつらくなるなら、今日は閉じておく。

送りたい言葉を、送信せずにノートへ書く。


気持ちを消せなくても、今日の自分をいたわることはできます。


思い出して泣いた日があっても、それまで過ごしてきた時間が振り出しに戻るわけではありません。


笑える日も、寂しい日もありながら、今の暮らしを少しずつ続けていっていいのだと思います。


まだ好き。その気持ちから話しても大丈夫です


「周りには、もう相談しづらい」

「忘れたほうがいいと言われるのがつらい」

「自分でも、どうしたいのかわからない」


そんな気持ちを、ひとりで抱えていませんか。


話す前に、結論を出す必要はありません。


まだ好きなのか。

寂しさが残っているのか。

伝えられなかったことが苦しいのか。


うまく整理できていなくても、そのままの言葉で大丈夫です。


ひとりで抱えきれない夜は、お話を聞かせてください。


「まだ忘れられないんです」


そのひと言から、あなたのペースでお話ししましょう。


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