「運命の輪って、降りるボタンないんだね。」
董卓「今日からあなたが皇帝です!」
献帝「え、僕ですか?」
董卓「陛下、長安へ引っ越します。」
献帝「嫌な予感しかしない。」
曹操「陛下、お迎えに参りました。」
献帝「助かった…!」
曹操「安心してください、全部私が決めます。」
献帝「……あれ?」
曹丕「陛下、帝位をお譲りください。」
献帝「はい。」
劉禅「……陛下、大変でしたね。」
献帝「君もそのうち分かる。」
このカードを一言でいうと「人は運命には逆らえない」。
でも、運命に振り回されながらも、自分らしく生きることは選べるから。
運命の輪は、
「転機」
「運命」
「時代の流れ」
「チャンス」
「変化」
「巡り合わせ」
を象徴します。
人生には、自分の力ではどうにもならない出来事があります。
良い時もあれば、苦しい時もある。
でも、輪は止まりません。
悪い流れもいつか終わり、
良い流れも永遠には続きません。
「流れを受け入れ、その時々を生きる。」
それが運命の輪です。
後漢最後の皇帝、献帝。
彼ほど、「時代の流れ」に翻弄された人物もいません。
幼くして皇帝となり、
董卓に利用され、
長安へ連れ回され、
李傕や郭汜の争いに巻き込まれ、
曹操に保護され、
最後は曹丕へ帝位を譲ることになります。
英雄のように天下を取った人物ではありません。
しかし、時代という巨大な運命の輪の中心にいました。
このカード、
最初に目が行くのは、大きな黄金の輪ですが、
その中心にいる献帝は、
とても穏やかな笑顔をしています。
慌ててもいません。
怒ってもいません。
ただ、運命を受け入れているようにも見えます。
周りには、
青龍。
朱雀。
白虎。
玄武。
四神が東西南北を守り、
世界の秩序を表しています。
そして、背後から差し込む大きな太陽。
運命は気まぐれではありません。
天地の巡り。
四季の巡り。
時代の巡り。
人の出会いと別れ。
そのすべてが、一つの大きな輪の中にあることを表しています。
「運命を恨むな。輪は必ず巡る。だから今日を、精一杯生きよう。」
最近、
「なんで自分ばかり。」
と思うことはありませんか。
あるいは、
思いがけない幸運に驚いているかもしれません。
どちらも、ずっとは続きません。
運命の輪は回り続けています。
焦らなくて大丈夫。
今が上り坂なら感謝して進みましょう。
今が下り坂なら、次の上り坂を信じましょう。