イラストサービスにおける効率の悪い努力と正しい努力
記事デザイン・イラスト
今回はココナラ初心者でイラストサービスを売るためのしている効率の悪い努力についてとそれに対する正しい努力の仕方について書いていきます。
（あくまでイラスト出品者の個人的な感想です）
① 他の出品者にお気に入りをつける営業
あくまで個人で試してみた感想ではあるのですが他の
出品者に対してお気に入りをつけることで自身のサービスを閲覧してもらう
営業方法は効果ゼロとは言わないですが効率は悪いと思っています。
理由は簡単に説明すると「ココナラコンサル」「悩み相談」のような多くの人に当てはまるサービスに対して、イラストサービスは絵柄や使う用途などが様々なため閲覧してもらえたとしてもサービスがピンポイントでその人の需要に合致する確率が低いためです。
（ココナラ用のアイコン、ヘッダー作成のような出品者をターゲットにした
サービスであれば全然ありだと思います）
そのためお気に入り営業に時間を使うならピンポイントで需要に合う人の
検索にかかりやすくなるための検索ワードを考がえたり、リストアップして自身のサービスタイトル、キャッチコピー、サービス内容に入れてあげるほうが効率がいいと思います。
② お気に入りをつけてくれた人に長文の営業メッセージ
お気に入りをつけてくれた人にお礼の営業メッセージを送ること自体は購入しようか迷っている方への最後の一押しになることが多く、効果的です。
ただ売ろうとする気持ちが溢れすぎて長文のメッセージを送ることは
逆効果でむしろ相手の購買意欲がそがれて買う気をなくしてしまうことにつながります。
なのでお礼のメッセージに関しては「お気に入りをつけてくれたことに関しての感謝＋質問があれば気軽にしてください」のような相手に売りたい気持ちを感じさせない程度の簡潔な内容でいいと思います。
③ 画力向上を第１優先にして多くの時間を割く
画力を向上させること悪くないですし絶対にやったほうがいいことなんですが
サービスをもっと売るためにまずやらなければいけないことは
「あなたのサービスを認知してもらう」事です。
画力がいくらあがったとしてもサービスを認知してもらうことができなければ
購入にはつながりません。
なのでまずは「プロフィールを仕上げる」「公開依頼」「サービス充実度を上げる」ような基礎的なことをやったうえで画力向上に時間を使うような順番が効率がいいと思います。
以下のリンクに「プロフィールを仕上げる」「公開依頼」「サービス充実度を上げる」重要性について書いていますのでご興味あればご覧ください。
また画力向上のために練習したイラストはインスタグラムやTwitterにアップしてコメント欄に自身のイラストサービスのリンクを張っておくとあなたのイラストを気に入った方からの購入につながる可能性が増えるのでサービスの認知にもつながり効率がいいです。
④ 一つのサービスを売ることに固執する
これも一概に悪いことではないのですがココナラ内でのイラストサービスは非常に競合が多いため、正しい努力ができてたとしても売れないときは売れないです。
それなのに同じ内容のサービスをアーカイブにしては新規出品で一時的に閲覧数をあげたりして一つのサービスに固執して売ろうとするのは非常に効率が悪いです。
面倒だとは思いますが、まず自身のサービスが売れない場合は競合サービスを調査することをおすすめします。
競合があまりに多く、自身のサービスが検索順位のかなり下にくる場合はかなり状況は厳しいので固執せず別の切り口、内容、タッチのイラストサービスを出品することで間口を広げてあげることをお勧めします。
※検索順位がそこまで下でなければしっかり差別化できれば売れるようになる可能性は高いです
他の商品が売れはじめて実績が増えることでサービス全体が魅力的に見えて
本当に売りたかったサービスも売れやすい状況になります。
（これは私自身経験したことなので再現率は高いと思います）
番外編 公開依頼に抵抗がある
効率の悪い努力という観点から見ると少し違うので番外編とさせていただきましたが公開依頼に応募することに抵抗のある方が一定数います。
サービスを売れるようにするためには販売実績をある程度上げてあなた自身の信頼性を上げることは必須であり、そのために公開依頼に応募することは最もサービスを売るための効率のいい努力といえます。
すでに公開依頼を使わずに販売実績のある方以外は絶対にやったほうがいいです。これに限ったことではないのですが販売実績５件くらいになるまでは
変なプライド捨てていろいろなことに挑戦するのがお勧めです。
これらのことをしてみてもなかなかサービスが売れない場合はお力になりますのでご相談ください。
