2階バルコニーを計画する時に注意点

2階バルコニーを計画する時に注意点

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これはある木造2階建て住宅の構造計画パースです。1階手前は玄関で、ポーチの上が2階バルコニーといった間取りになります。一見、よくある間取りですがとても危険が潜んでいる事がわかるでしょうか?

1階に2階の床(バルコニー)を支える柱があるのだとしたら問題ない計画なのですが、これには計画されていませんでした。
そこで片持ち梁(外壁より飛び出して、下に支えがない梁をそう呼びます)でバルコニーの床をささえる様な計画にしています。

外壁から飛び出した梁は先端にかかる重さに耐えられるように室内にどの位のみこませるのかも重要になります。※下、イメージイラスト
IMG_7527.JPG
この場合、バルコニーだけではなく2階の外壁や目隠し格子の重さも負担していました。そのため、梁を大きくして対応せざるをえませんでした。

この様なムリな計画は
・将来的に雨漏りや木材劣化による危険が増す。
・大きな寸法の木材使用でコストアップ
・未来のフレキシブルな住まいの世代継承する際には改修しづらい

等々不具合も出てきます。どうしてもといった場合は構造計画による多少難しい計画は有りかも知れませんが、こういった事をプランニングから検討していかないと後々大変な思いをするのはご自身です。
お住まいを計画の際はなるべく早めの構造計画がオススメです。


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