過去の地震から学ぶ

過去の地震から学ぶ

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日本は地震大国です。これは誰もが知っている事実。

しかし、大きな被害を眼の前にした方ではないとどこか自分事と感じていないのは事実です。私は阪神大震災を身近で感じてから、この仕事の重要性を感じて今にいたります。

こちらは水戸市の構造計算ソフト開発会社のインテグラルさんが独自に調査した報告書の一部になります。場所は能登。過去2度の地震に見舞われましたが2度目の地震時の被害を調査して、過去の地震時の損傷と比べたデータです。

熊本地震ではマグニチュード7以上クラスの地震が2度起こった事で倒壊建物が増加した事はよく知られています。こちらも2007年と2024年の地震で比較検討されています。見ての通り、建物は地震っを受ける度に損傷して弱っていきます。
次の地震に備えて耐震改修されていた住宅は倒壊を免れていますがそのままになっていた建物は見事に倒壊してしまっています。
よく”瓦屋根の住宅は弱い””木造は鉄筋コンクリートより倒れやすい”とメディアなどで聞かれる事がありますが、これは半分間違っています。

きちんと耐震設計されていれば大きな損傷を免れる事は可能なんです。
世の中に絶対というものはありませんが、リスクを想定して備えられるものは必ずあります。熊本地震でも築年数の浅い住宅(耐震基準が新しいもの)が倒壊した現実もありました。その事を考えると新築だって危ういのです。
正しく恐れて、正しく備える。その事が命を助ける事にもなります。
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