ストレスフリーな生活へ

言うまでもありませんが、人の悩みはさまざまで、何を悩むかも人により大きな違いがあります。その原因と言われるストレス行動特性は他者報酬追求型ライフキャリアと自己報酬追求型ライフキャリアに分けられます。

まず、他者報酬追求型ライフキャリアとは他者から称賛されることに重点が置かれ、他者評価が報酬となります。自身を他者から評価されるために抑えた生活を送り努力を怠りません。社会的に信頼され、責任のある仕事を任されたりします。行き過ぎると責任感に押しつぶされうつ状態に陥りやすい特徴もあります。

周りからの評価が気になる人は、無条件に愛され守られる実感や経験が乏しくありのままの自己を出すことができず、社会的な自己を演出して生きることによって問題が生じます。

自己報酬追求型ライフキャリアは、自己の満足や趣味や好奇心といった楽しみに基づいており、人と共に楽しめる人生の指向性を持っている。自己成長や心の満足、周りへ感謝する気持ちを持つことでレジリエンス（精神的復元力）が高まると言われています。他者との競争よりも、自身の個性を大切にする、自己満足度が高ければレジリエンスが高くなりストレス耐性が高くなります。

従って自己報酬追求型ライフキャリアへシフトして行くことが【ストレスフリー】に近づく生き方にもなります。