行動変容の難しさ

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コロナ禍で人々は多くの行動変容を強いられてきました。このような緊急事態になっても人々の行動変容は一時的にはできても長期にわたるとほころびが出てきます。そこには自分を納得させる理由や必然性が足りていないと感じます。
長期にわたり行動を制限されるストレスに耐えられなくなっています。そこにオリンピックが重なり自分の行動に対する言い訳をすることが出来ました。
これらは自己報酬追求型の生き方ができていないと言えるでしょう。または他者報酬追求型で周りに合わせた生き方が強くなって、周りがやっていることへの同調感情が高まったと言えるかもしれません。
コロナに感染して身体的ダメージを受けるのは自分ですが、感染したことへの言い訳が大切で、周りから非難されないなら行動規制を緩くすることへ流されて行きます。
日本社会の強みであり特殊性は同調圧力の強さ、周りと違うことでの疎外感が強く、特に企業での取り組みを守れない社員には厳しい社内的罰則とルールを守れないというレッテルが貼られ社会的制裁も課せられます。相互監視が強く、それは家族にも及びます。
コロナ禍においては組織を守るために個人の行動を制限することは仕方ありません。大切なのは心のケアーをしっかり行うことです。人は新しいことを取り入れるときには必ずストレスがかかります。
進学や就職などで、みなさん味わったことがあると思います。そんな経験でストレス耐性を高め生きてゆく術を身につけて行きます。やはり全ての規制も自分を守るために必要な行動と考えられるかがポイントでしょうか。
規制をかけるばかりではなくて、こうやれば飲酒が認められ、外食が認められるルールがあれば心の余裕につながると感じるのは私だけでしょうか?しなやかに生きるために自分のストレス状態を知りることから始めてみませんか。
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