死神のカードが出ても怖がらなくていい理由

死神のカードが出ても怖がらなくていい理由

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占い
鑑定でタロットを開いた瞬間、お相手の表情が固まることがあります。
出てきたのが「死神」のカードだった時です。

骸骨が描かれた見た目の印象もあって、死神は「最悪のカード」と思われがちです。
でも私は、死神はむしろ良い意味を持つことが多いカードだと感じています。

死神が示しているのは、死そのものではありません。
「ひとつの区切り」です。
終わりが来るということは、次の何かが始まるための場所が空く、ということでもあります。
長く続いた停滞、惰性になっていた関係、役目を終えた習慣。
そういうものに区切りをつける時期が来ていますよ、と教えてくれているのだと受け取っています。

実際の鑑定でも、死神が出た方のお話を伺うと、「もう限界だと自分でも分かっていたんです」という言葉が返ってくることが少なくありません。
カードは、本人がうすうす気づいていたことを、目に見える形にしてくれただけなのかもしれません。

むしろ気をつけたいのは、区切りのタイミングが来ているのに、しがみついてしまうことです。
死神のカードが怖く感じられる時ほど、手放したくない何かがある時だったりします。
その「手放したくない気持ち」の正体を一緒に見ていくことが、鑑定の大切な役割だと思っています。

カードの意味は、吉凶で割り切れるものではありません。
怖いと感じたその感覚も含めて、今のあなたを映す鏡として、丁寧に読み解いていきます。

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