男磨きの動画を見ているだけでは、人生は1ミリも変わらない
夜。
ベッドに入る。
スマホを手に取る。
YouTubeを開く。
ABEMAを開く。
そして、今日も「人生を変えようとしている男たち」の動画を見る。
画面の中では、人生のどん底にいる人間が必死にもがいています。
仕事がない。
お金がない。
自信がない。
女性との関係がうまくいかない。
長い間、家から出られなかった。
そんな人たちが、厳しい環境の中で自分自身と向き合っています。
泥まみれになりながら動く。
涙を流す。
怒られる。
プライドを壊される。
それでも前へ進もうとする。
見ている側の胸まで熱くなります。
「すごいな」
「自分も頑張らないと」
「こんな人たちがいるなら、自分も変われるかもしれない」
そう思う。
そして動画が終わる。
スマホを閉じる。
「今日はいいものを見た」
そう思いながら眠る。
翌朝。
何も変わっていません。
昨日と同じ布団。
昨日と同じ仕事。
昨日と同じ人間関係。
昨日と同じ体。
昨日と同じ生活。
ここで、かなり耳の痛い話をします。
あなたが昨日見た感動的な動画は、あなたの人生を一歩も前に進めていません。
動画の中の人間が10キロ痩せても。
筋肉をつけても。
引きこもりから外へ出ても。
自分の弱さと向き合っても。
それは、その人の人生です。
あなたの人生ではありません。
ここを勘違いすると、本当に危険です。
「感動した」
「勇気をもらった」
「勉強になった」
「自分もやろうと思った」
これらは全部、スタート地点にすぎません。
行動しなければ、何も始まっていないのです。
「知っている」と「できる」は別物です
人生を変える情報は、もう十分すぎるほど世の中にあります。
筋トレの方法。
ダイエット方法。
仕事術。
コミュニケーション術。
習慣化の方法。
メンタルを強くする方法。
朝活。
読書。
瞑想。
自己啓発。
SNSを開けば、毎日のように新しい情報が流れてきます。
にもかかわらず、生活が変わらない人は少なくありません。
なぜでしょうか。
知識が足りないからではありません。
行動が足りないからです。
もっと正確に言えば、
「知識を増やすこと」と「現実を変えること」を同じものだと思ってしまっているからです。
ここが最大の罠です。
情報を集めるほど、やった気になる
たとえば、筋トレを始めたいとします。
腕立て伏せについて調べる。
正しいフォームを調べる。
回数を調べる。
筋肉がつく食事を調べる。
プロテインについて調べる。
YouTubeで筋トレ動画を見る。
Instagramでトレーニング情報を見る。
ここまでやると、かなり頑張った気がします。
しかし、
腕立て伏せを1回もしていなければ、
体は何も変わっていません。
これが現実です。
知識は筋肉になりません。
動画は体を動かしてくれません。
誰かの成功談を見ても、自分の腕立て伏せの回数は増えません。
当たり前の話です。
それなのに、人間は不思議なことに「知ったこと」で満足してしまいます。
感動は、行動ではありません
ここは非常に重要です。
熱い動画を見る。
感動する。
モチベーションが上がる。
「自分も変わらなければ」と思う。
ここまでは悪いことではありません。
むしろ、きっかけとしては素晴らしいものです。
問題は、その後です。
感情が高ぶったまま何もしない。
翌日には熱が冷める。
また動画を見る。
また感動する。
また「明日からやろう」と思う。
そして、また何もしない。
この繰り返しです。
つまり、
感動→決意→何もしない→時間が経つ→自己嫌悪→また刺激を探す。
このループに入ってしまいます。
これは非常に厄介です。
なぜなら、本人は「何もしていない」と感じにくいからです。
動画を見ています。
情報を集めています。
勉強しています。
人の努力を見ています。
だから、完全に何もしていない感覚にならない。
ここが怖いところです。
「いつか本気を出す」は、かなり危険な言葉です
「いつか本気を出せば、自分だってできる」
この言葉を何度も使っていないでしょうか。
もちろん、本当にそうなる可能性はあります。
しかし問題は、
その「いつか」が具体的に決まっているのかです。
明日ですか。
来週ですか。
来月ですか。
40歳になったらですか。
50歳になったらですか。
仕事が落ち着いたらですか。
お金に余裕ができたらですか。
時間ができたらですか。
多くの場合、
「いつか」は予定ではありません。
先延ばしを正当化するための言葉です。
そして時間だけが進んでいきます。
人生は「やらなかったこと」でも変わっていきます
人生で怖いのは、
大失敗することだけではありません。
何もしないことです。
筋トレをしなかった。
人に話しかけなかった。
新しいことを始めなかった。
勉強しなかった。
外へ出なかった。
誰かに相談しなかった。
挑戦しなかった。
一つひとつは小さなことです。
しかし、それが何年も積み重なると、大きな差になります。
今日やらなかったことは、今日だけで終わるとは限りません。
「今日もやらなかった」という経験が積み重なると、
「自分はどうせ続かない」
「自分には無理だ」
という自己イメージまで作ってしまうからです。
逆も同じです。
たった5分でもやる。
腕立て伏せを10回だけやる。
外へ出て5分歩く。
一つだけ片付ける。
誰かに悩みを話す。
今日やった。
明日もやった。
その小さな事実が、自分に対する見方を変えていきます。
人間は「一人だと続かない」ことがある
ここで大切なことがあります。
行動できない人に、
「意志が弱い」
「根性がない」
「もっと本気になれ」
と言うだけでは、問題は解決しません。
なぜなら、人間は一人で自分を変え続けるのが簡単ではないからです。
最初はやる気があります。
しかし、仕事で疲れる。
嫌なことがある。
失敗する。
体調が悪い。
面倒になる。
誰にも見られていない。
今日くらい休もう。
そうやって一日休みます。
そして二日休みます。
気づけば一週間。
そのまま辞めてしまう。
これは珍しいことではありません。
「誰かに報告する」だけでも意味があります
だからこそ、
「今日は筋トレしました」
「今日は5分だけ歩きました」
「今日はこんなことに挑戦しました」
「今日は何もできませんでした」
こういったことを誰かに報告できる環境には意味があります。
一人で抱えていると、
「今日はやらなくてもいいか」
で終わります。
しかし、誰かとつながっていると、
「とりあえず報告できるところまでやろう」
という小さな力が生まれます。
もちろん、それだけですべてが解決するわけではありません。
ですが、
「完全に一人で戦う」
状態から抜け出すだけでも、行動のハードルは変わります。
大きな目標はいりません
「人生を変える」
と考えると、重すぎます。
人生を変えるために、
毎日2時間筋トレしてください。
毎朝5時に起きてください。
毎日読書してください。
毎日勉強してください。
そんなことを最初からやる必要はありません。
むしろ危険です。
最初から大きく変えようとすると、できなかった日に、
「やっぱり自分には無理だ」
となりやすいからです。
必要なのは、
人生を変えるほどの巨大な行動ではありません。
「今日の自分が、昨日の自分と違う行動を一つする」
これで十分です。
「観客」から「当事者」へ
ここまで読んで、
「では何をすればいいのか」
と思った方もいるかもしれません。
答えは、非常にシンプルです。
動画を見たら、一つだけ現実で行動してください。
筋トレ動画を見た。
なら、腕立て伏せを10回する。
仕事術の動画を見た。
なら、明日の仕事で一つだけ試す。
人間関係の動画を見た。
なら、今まで言えなかったことを一つだけ伝えてみる。
運動の動画を見た。
なら、外へ出て5分歩く。
「感動した」で終わらせない。
「行動した」に変える。
これだけでも、動画を見る意味は大きく変わります。
動画は人生を変えません
正確に言えば、
動画だけでは人生は変わりません。
本当に人生を動かすのは、
動画を見た後に何をしたかです。
誰かの努力を見て感動する。
そこまでは「観客」です。
感動したあとに、自分も腕立て伏せをする。
そこから「当事者」になります。
誰かが人生を変える姿を見る。
それだけなら、他人の人生を見ているだけです。
自分が小さくても一歩踏み出す。
そこで初めて、自分の人生が動きます。
だから「小さな報告」が重要になります
行動は、小さければ小さいほどいい場合があります。
「腕立て伏せ10回しました」
「スクワット20回しました」
「今日は散歩しました」
「朝起きて水を飲みました」
「ずっと先延ばししていたことを一つやりました」
こんな程度でも構いません。
重要なのは、
「やった」
という現実を作ることです。
そして、それを誰かと共有する。
「今日もやった」
と伝える。
誰かの報告を見る。
「じゃあ自分もやろう」
と思う。
また行動する。
この小さな循環が、少しずつ生活を変えていきます。
悩みも同じです
筋トレだけではありません。
仕事の愚痴。
人間関係の悩み。
将来への不安。
家族のこと。
自信がない。
何をしても続かない。
誰にも話せない。
こうしたものも、一人で抱え込むほど重くなります。
もちろん、深刻な問題には専門家や公的な相談窓口など、適切な支援につなげることが大切です。
その一方で、
「ちょっと誰かに聞いてほしい」
「今日こんなことがあった」
「こんなことで悩んでいる」
「少しだけ話したい」
という日もあります。
そんなときに、
話せる場所がある。
報告できる場所がある。
応援してくれる人がいる。
それだけでも、行動を続けるための支えになります。
人生を変えるのは「熱量」ではありません
ここで一つ、覚えておいてください。
人生を変えるのは、
一晩だけの猛烈なやる気ではありません。
毎日の小さな行動です。
100の熱量で一日だけ頑張るより、
10の力で10日続ける。
その方が現実は動きます。
そして10日続いた人は、
「自分は続けられる」
という新しい証拠を手に入れます。
その証拠が次の行動につながります。
今日から「見る前」に一つ決めてください
次にYouTubeを開くとき。
次にABEMAを見るとき。
次に自己啓発動画を見るとき。
一つだけ決めてください。
「この動画を見終わったら、何をするか」
です。
腕立て伏せ10回でもいい。
スクワット10回でもいい。
5分歩くでもいい。
部屋を片付けるでもいい。
誰かに連絡するでもいい。
悩みを言葉にするでもいい。
重要なのは、
「感動を行動に変換する」
ことです。
これができれば、動画は現実逃避ではなく、行動のきっかけになります。
最後に
画面の中には、今日も必死に人生を変えようとしている人がいるでしょう。
泣いている人がいる。
怒られている人がいる。
挑戦している人がいる。
変わろうとしている人がいる。
その姿を見て胸が熱くなること自体は、悪いことではありません。
むしろ、その感情は大切にしてください。
ただし、
そこで終わらせないでください。
感動したなら、動く。
悔しくなったなら、動く。
羨ましいと思ったなら、動く。
自分も変わりたいと思ったなら、動く。
完璧じゃなくていい。
カッコ悪くていい。
たった5分でもいい。
今日一つだけ、
「昨日とは違う行動」
をしてください。
人生を変えるような大きな一歩を探す必要はありません。
小さな一歩を、現実の中に置いてください。
なぜなら、
あなたの人生を変えるのは、
画面の中の誰かの努力ではありません。
今日、自分が何をしたかです。
一人で変わろうとして、何度も止まってしまった方へ
ここまで読んで、
「言っていることは分かる。でも、一人だと続かない」
そう感じた方もいるかもしれません。
実際、そこが一番難しいところです。
やる気が出ない。
誰かに話を聞いてほしい。
でも、わざわざ人に相談するほどでもない。
筋トレを始めたい。
何か新しいことに挑戦したい。
でも、一人だと数日で終わってしまう。
そんな状態を繰り返していると、
「また続かなかった」
という経験だけが積み重なってしまいます。
そこで、一人で抱え込まず、誰かとつながりながら行動する場所という選択肢があります。
ココナラでは、愚痴や悩みを話したり、筋トレや日々のチャレンジを報告し合ったりしながら、互いに高め合う場を提供しています。
何か特別なことをする必要はありません。
「今日は筋トレしました」
「今日は何もできませんでした」
「仕事でこんなことがありました」
「明日はこれに挑戦します」
そんな小さな報告からで大丈夫です。
一人で抱えて、また先延ばしする。
その時間を少しでも減らして、
「誰かに話す」
「誰かに報告する」
「誰かの頑張りを見る」
という環境を使ってみてください。
ただし、こうしたサービスは「申し込めば人生が変わる」というものではありません。
実際に動くのは、あくまでご自身です。
だからこそ、
「今年こそ何か始めたい」
「一人だと続かない」
「話せる場所がほしい」
「筋トレや新しい挑戦を続けたい」
そう感じている今が、一つのタイミングです。
迷っている間にも時間は進みます。
今日の小さな一歩を作るために、必要な場所として利用してみてください。
まずはサービス内容を見て、
「ここなら続けられそう」
と思えるかどうかを確認してみてください。
画面の中の誰かが変わるのを待つのではなく、
次は、自分の番です。