人は、とかく貼りたがる

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コラム
こんにちは。

いつも
ありがとうございます。



「人は互いに
レッテルを貼りたがる。
レッテルを貼ると安心する。」



NHKBS『世界のドキュメンタリー』
~[マリリン]を生きる~



この番組の中で出てきた
女優マリリン・モンローの言葉です。



マリリン・モンローを見て
あなたは
どんな印象を持つでしょうかね?



自分の美貌で
男を手玉に取る人。



わがままそうな人。



生意気そうな人。



すべてうまくいってそうな人。



こんなふうに
いくつか出てきますね。



こういったレッテルを
勝手に貼られることで
マリリンは葛藤していたそうです。



「自分のことを
よく知ろうともせずに
みんな
好き勝手に決めつける」
と。



芸能は
特殊な職業だから
レッテルを貼られてしまうのは
まあ仕方ない部分もあるのかなぁ
とは思います。



ここで問題なのは



貼られる自分よりも
貼る自分
ですね。



人はとかく貼りたがります。



毎日の生活の中で

職場で

ご近所づきあいで

何かのサークルで。



ある人や物事に
一面的な評価をしてしまう。



良い面での評価なら
すばらしいことです。



でも人って
悪い面での評価を
勝手にしてる場合が
けっこう多いんじゃないでしょうか?



あの人は
自分勝手な人だから・・・。



あいつは使えないやつ・・・。



ねぇ
ついつい貼っちゃいますね。



貼らないようにするのは難しいこと。



だって
最初に会った第一印象で
いろいろ想像したり
感じたりしますもんね。



この人は
こんな感じの人かなぁって。



これはこれで
大事なことだと思います。



なので
レッテルを貼ってもいいんだけど



貼ったら
それを
自分で疑ってみることが重要。



あの人は
本当に自分勝手な人なんだろうか?



あいつは
本当に使えないやつなんだろうか?



自分が貼ったレッテルに対して
自分で質問をして疑っていく。



本当はどうなのかってところで



その人のことを
もっと知るために
話を重ねる。



そうすると
だいたい



自分が貼ったレッテルとは全く違う
その人を
知ることになるわけです。



レッテル貼ったら
自分を疑う。



周りの誰かに

物事に

そして
自分自身に貼ってる
レッテル。



どんどん疑っていこう。 
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