6月6日~アンガーマネジメントの日~
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こんにちは。
いつもありがとうございます。
峰川 みゆうです。
今日、6月6日は
「アンガーマネジメントの日」に制定
されていることをご存知でしょうか。
怒りの感情のピークが6秒であることと、
怒りのことを「ムカムカ」と
表現することがあることから
「ム(6)カム(6)カ」の語呂合わせ
からきているそうです。
アンガーマネジメントとは
怒りを英訳すると、angerですよね。
アンガーマネジメントとは、
怒りの感情をマネジメントする
(=上手に付き合う)ための
心理トレーニングのことで、1970年代に
アメリカで生まれたそうです。
アンガーマネジメントは、
「怒らないこと」を目的としている
わけではないそうなのです。
怒る必要のあることは、上手に怒れて
怒る必要のないことは、
怒らなくて済むようになる
これを目標にしているとのこと^^
相手を怒鳴ったり、物に当たったり、
自分を責めたり、こういった「怒り」は
「良くない感情」と
捉えられることが多いですよね。
しかし、これらとは違って、「怒り」には
建設的な面もあると言われています。
それは、人を動かす「モチベーション」
としての「怒り」です。
スポーツ選手などを想像していただけると
わかりやすいと思いますが、
勝負に負けたときに起こる、「悔しさ」
「怒り」などをバネにして、
また練習に励み、結果を追い求めていく。
この「怒り」は
「良い感情」と捉えることもできますね。
このことからもわかるように、
「怒ること=悪いこと」
というわけではないのです。
なぜアンガーマネジメントが必要なのか
アンガーマネジメントを身に付けて
「怒り」を管理できるようになると、
怒るか怒らないか、
自分でそれを選べるようになります。
それができると、怒りによって出てくる、
衝動的な「言動」を抑制できるので
より適切な「問題解決」や
「コミュニケーション」に繋げられる
ようになるといわれています。
では、どうやって「怒り」を
コントロールしたら良いのか、
そういったことについては
興味のある方がいらっしゃいましたら
また今度、お話できればと思います^^
それでは、
今日も穏やかにお過ごしくださいませ。