こんにちは。
いつもありがとうございます。
峰川 みゆうです。
先日、“ストレスから腰痛が起こる?”
というお話をさせていただいたのですが、
今日は、もう少し細かいお話が
できればと思っています。
興味のある方は、ぜひ
前回の記事も合わせてお読みいただけると
嬉しいです。
前回、「脳機能の不具合」から腰痛が起こる
というお話をさせていただきました。
「心理的なストレス」が、脳機能に影響し、
結果として「身体に不調が出る」という
ことがあります。
(例えば、頭痛・吐気・肩こり・腰痛等)
これを「身体化」というのですが、
ストレスから腰痛が起こっている場合、
検査をしても身体的な原因は見つからない、
だけれど症状はいつまでたっても治らない、
このようなことが続くと、
「どうして?」「早く治さないと」など
「不安」や「焦り」が大きくなっていって
しまい、更にストレスが溜まってしまう
ことがあります。
そうすると、
ますます症状が悪化してしまったり、
治るのにより時間を要したりしてしまう
ことにも繋がってしまいます。
では、どうしたら良いのか
①気にしすぎないこと
②適度に身体を動かすこと
が大切だといわれています。
①気にしすぎないこと
「いやいや痛いのに気にしないなんて
できるわけないじゃん」
と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、「気にしすぎ」はやはり、心理的
なストレスを大きくしてしまいます。
「痛み」にばかり気持ちがいってしまう時、
「腰痛のせいで○○できなかった」などと
大きく気持ちが沈みそうになる時、
そんなときもあると思います。
( 私も実際にこういう気持ちになることはあります>< )
まずは、今の自分に「できるだけ」で
良いので、必要以上に自分を責めたり、
悲観的になったりせずに、
「これだけやれた私は立派だ」
「今日はこれくらいで良しとしよう」
と、今の自分のことを認め、褒めてあげる
ようにできると、とても素敵です。
それから、
「痛み」のことを考えなくて良い時間を
意識的に作ってあげることも大切です。
「楽しいと思えること」「好きなこと」
などに“意識が向いている”ときは
痛みが強くは出てこないということも
あるはずです。
そうやって、できるだけ「前向き」な
気持ちで過ごしていけることは
痛みの軽減や、悪化防止に繋がると
いわれています。
②適度に身体を動かすこと
激しい痛みがあるときは、
もちろん無理に身体を動かす必要は
ありませんが、
腰痛があっても、過度な心配をせずに
「できるだけ普段通りの生活をする」
ことが大切だといわれています。
痛みが強くでない程度に、
その日の自分にできそうな範囲で、
適度な運動をすることは
心にも身体にも良い影響を与えて
くれますので、リフレッシュを図る
ことができれば素敵ですね。
もちろん、腰痛の原因を
自分でストレスだと決めつけ、ひたすら
自己流の対処法を重ね、悪化するような
ことがあってはいけませんので、
状態やタイミングをみながら、
医療機関に相談することも忘れては
いけませんよ。
少し長くなってしまいましたが、
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
それでは、今日も
穏やかにお過ごしくださいませ。