巨人軍の監督が家族への暴力で逮捕され辞任会見を開きました。その際の、娘からのコメントを聞き、私は衝撃を受けました。
父と口論になり暴行を受けた娘がチャットGPTに相談した。「児相に匿名で相談するよう」回答されその通りにした。児相は娘の意見を聞くことなく警察に勝手に通報し父は連行された。とのことでした。
何でいきなり児相に相談した?
私が驚いたのは、チャットGPTが児相に相談しろ、と回答したことです。身体的心理的な虐待を受けている、命の危険を感じる、家族が見て見ぬふり、などであれば児相に相談と言うのは分かる
でも、私が知る限り、そこまでではなかった様子。だったら、まずは他の家族や親せき、口の堅い友人などに話を聞いてもらうよう勧めるのが普通の対応だと思うのですが・・・
チャットGPTの癖を知るべし
私もチャットGPTにはお世話になっています。でも、危険を感じたこともあります。それは、本人に寄り添いすぎてしまうこと。そして、実生活にそぐわない大げさな(慎重な)回答をする場合もあることです。
私はAIはGeminiやコパイロットも使っていますが、チャットGPTは比較的断定口調で、言い回しも慎重。安全寄り(危険を避ける)提案をするような気がします。
いずれにしても
AIは、本人の質問や相談を元に、膨大な情報のなかから本人寄りの言葉をつなぎ合わせて回答しているだけ。
自分の味方になってくれるのはありがたいけれど、AIの回答だけを鵜呑みにすると、自分のことを客観視できなくなってしまう。自分の偏った考えに凝り固まり人としての成長が止まってしまうと思いました。
人生経験を積んだ大人なら、「所詮AIでしょ?人生そんなに楽じゃないし」と見抜く力を持っているかもしれない。
でも、10代の子供は、経験が浅いだけにAIの言うことを鵜呑みにしてしまう危険があると思うのです。
もし、チャットGPTはない時代だったらこんなことにはならなかったはずです。本当に残念でなりません。
AIが今後も台頭してくる時代。小学生のころから、AIの使い方を学ばせた方がいいような気がします。