ここ半月雪が降る日が多くて今年はパウダースノーの年になりそうだ。
と、言っても私はスキーは興味ないし、やったことがないので
もっぱら散歩で景色を眺める。しかしながら雪国に移住したつもりはなくて
こんな寒いところだとは知らなかった。北海道より気温が低く
だれの助けもなく雪にまみれる・・・車の手入れや庭の雪かき、3年目を間近に迎えてうんざりする・・・という時もある。そこで発想を変えてみた。
太郎や桃ちゃん、、猫ちゃん達との暮らしとこの素晴らしい景色はあと何年かで見られなくなると思うのだ。つまり、引っ越しするかもしれないということを前提に暮らすと一つ一つの季節が愛おしくなるのだ。まだ引っ越し先も決まってはいないけれど、親しい人たちは戻ってこいと言う。そう言われているうちは華だと思って、ありがたく受け止める。日本中日本語がほぼ通じる。
だからどこへ引っ越しても良いのだ。もし引っ越したならこの景色も懐かしく思えるだろう。そう思うと大切な時間にしようとなんとなく努力したりもする。嫌で逃げ出すとのではなくて、心の世界では刻一刻と期日が迫っていて
この村とお別れのカウントをしている。
まあ、でもそれは決めないでおこう。未来なんてわからないし大体が望むところに住めるのだから。
道は幾つでも作って心を遊ばせておこう。