不動産投資の魅力の一つに、確定申告による還付金があります。
支出が収入を上回ると、確定申告ではその赤字を他の収入から差し引くことができます。結果的に課税所得金額が減るため、既に納めている税額より少なければ、その差額が返金されます。
しかし、この節税効果はいつまでも続きません。
年を追うごとに支出金額は減り、いずれ収入が上回るのが普通です。
その主な原因は、2つの経費の減額です。
1つは、ローンを組んでいる場合、返済により元本が減るため支払う利息も減ること。
2つ目は、減価償却期間の終了です。
建物付属品の原価償却期間は15年。16年目は0円なります。
購入当初は節税対策として運用できても、年々その効果は目減りします。
こうなると売却して利益を確定するか、新たな物件を購入するのですが、売却利益でローンが完財できないときは、所有し続けることになります。
黒字になると税金の負担が増えます。
この時、青色10万円控除では、10万円までの黒字は課税が免除されます。
事業規模の2棟10室の以下でも、10万円控除は受けられます。
帳簿の記帳は、白色とほぼ変わりません。
青色申告は、前年の3月中旬までに税務者へ申請します。
前年申請ですので、黒字になった時に備えておくことをおすすめします。