花の扱いについて ☆ススキ☆ 

花の扱いについて ☆ススキ☆ 

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コラム

都会でも路地の片隅にみられる、夏の終わりから初秋を感じさせる身近な植物です。
葉のなびきの美し線も良いですが、穂の部分をまとめたフワフワ感もかわいいです。
葉にフの入ったものに「鷹の葉すすき(矢はずすすき)」や「シマススキ」があります。
グリーン一色のものは伝統的な花型に、斑入りは自由花に使われます。

鋭い葉の縁で怪我することがあります。
葉先から葉の根本へ触れるとカッターの刃のように危険なので、
必ず葉の根本から葉先の方向へ触れていきます。
子供の頃、家の前の空き地にススキがたくさんあったのですが、
遊び場であるこの場所のススキのせいで切り傷ができるため嫌いでした。

いけばなでは、「一葉遣い」という技があります。
葉を一枚、作品に加えるのですが、作品全体に動きを出す手法です。
たった1枚です。
1枚だからこそ目に留まりやすいですし、人間の脳を刺激し、葉が風になびく姿を無意識に想像させるのです。

ススキは水揚げが悪いので、切り口を熱湯に10秒程つけた後、冷水につけておくと長持ちします。 



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