「また今日も遅れたね…」
約束の時間を10分、20分、ときには1時間以上過ぎても、悪びれる様子もなく現れるお相手。
「待たせてごめんね」の一言すらなく、まるで何事もなかったかのように「で、今日どこ行く?」なんて言われたら、胸の奥がキュッと締め付けられるような、悲しい気持ちになりますよね。
遅刻そのものもショックですが、何より辛いのは「悪びれる様子がないこと」や「平然としている姿」ではないでしょうか。
「私の優先順位ってそんなに低いのかな」「僕との約束を軽く見られているのかな」と、自分の存在まで否定されたような気持ちになってしまうのも無理はありません。
何度も何度も繰り返されると、最初は小さなモヤモヤだったはずの感情が、やがて大きなおもりに変わって、心の中に積もっていってしまいます。
そうやって一人で怒りや寂しさを抱え込んできたあなた、本当によく耐えてきましたね。
まずは、ずっと我慢してきた自分自身の心を、優しく撫でてあげてほしいなと思います。
さて、どうして相手はそんなにも平然としていられるのでしょうか。
実は、世の中には時間の捉え方が根本的に異なる人が一定数存在します。
あなたにとって時間は「お相手との約束を守るための大切な誠意」かもしれませんが、相手にとっては「大体の目安」に過ぎないのかもしれません。
悪気があってあなたを傷つけようとしているわけではなく、単に自分のペースで生きることが当たり前になりすぎているケースも多いのです。
だからといって、あなたが一方的に我慢し続けなければいけない理由なんて、どこにもありませんよ。
あなたが感じている怒りや悲しさは、決して心が狭いからでも、過剰にワガママだからでもありません。
大切な人だからこそ、ちゃんと向き合いたいし、大切にされたいと願う、とても自然で温かい感情なんです。
もし、これからもそのお相手と一緒にいたいと思うのなら、少しだけ伝え方を工夫してみるのも一つの方法です。
「なんでいつも遅刻するの?」と責めてしまうと、相手は守りの姿勢に入ってしまい、反省するどころか不機嫌になってしまうことがあります。
そんなときは、「遅刻されたこと」そのものを怒るのではなく、「待っている間に自分がどんな気持ちになったか」を伝えてみてください。
「遅れられると、僕のことを大切に思ってくれていないのかなって寂しくなっちゃうんだ」と、自分の素直な寂しさを打ち明けてみるのです。
怒りの裏側にある本当の感情は、いつだって「寂しさ」や「悲しさ」なんですよね。
あなたの本当の気持ちに触れたとき、お相手も初めて自分の行動があなたを傷つけていたことに気づくかもしれません。
それでも相手の態度が変わらず、あなたの心が擦り減ってしまうばかりなら、少し距離を置いて自分自身の心を守る選択をしても大丈夫です。
あなたの貴重な時間や優しい気持ちは、決して誰かに雑に扱われていいものではありません。
あなたが笑顔で過ごせる時間こそが、何よりも一番大切なのですから。
一人で悩みを受け止めきれなくなったときは、いつでも僕を頼ってくださいね。
あなたの心が少しでも軽くなり、温かい安心感で満たされることを、心から願っています。