パートナーの服装や髪型を見て、「もう少しこうしたら素敵になるのに…」とか、「周りからダサいって思われないかな…」と、秘かにモヤモヤしてしまったことはありませんか?
そんな風に思ってしまう自分に対して、「相手の見た目を気にするなんて、私って冷たいのかな」「性格じゃなくて外見を気にするなんて、浅はかなのかな」と、自分を責めて罪悪感を抱いてしまうこともあるかもしれませんね。
でもね、まず最初にお伝えしたいのは、そうやって悩んでしまうあなたは決して冷たい人でも、嫌な人でもないということです。
だって、どうでもいい相手なら、周囲からどう思われようが気にならないはずでしょう?
あなたが気にしているのは、大好きなパートナーだからこそであり、同時に「素敵なカップルで見られたい」「相手にも周りから褒められてほしい」という、相手やふたりの関係に対する愛情や誇りがあるからこそなんです。
だからまずは、「こんな風に思っちゃう自分はダメだな」って責めるのを、そっとやめてあげてくださいね。
人は誰しも、無意識のうちに「周りからどう見られているか」という世間の目を気にしてしまう生き物です。
特に大切なパートナーが隣にいるとき、その人が世間からどう評価されるかは、自分の評価ともどこか繋がっているように感じてしまうんですよね。
「ダサいと思われたら恥ずかしいな」という気持ちの裏には、自分自身のプライドや、周りからの視線に対する不安が隠れていることもあります。
それは人間としてとても自然な感情ですし、恥ずかしがる必要なんて全くありません。
ただ、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいことがあります。
彼や彼女がその服を選んだとき、あるいはその髪型にしたとき、どんな気持ちだったのかな、ということです。
もしかしたら、その人なりにリラックスできる最高のスタイルだったのかもしれませんし、自分が「これが好き!」と思って選んだお気に入りなのかもしれません。
ファッションや髪型というのは、その人の価値観や「自分らしさ」が一番わかりやすく表れる部分でもあります。
だからこそ、相手の好みを丸ごと否定してしまうと、相手は自分の存在や価値観そのものを否定されたように感じて傷ついてしまうことがあるんですよね。
もし、どうしても「もう少しこうしてほしいな」と思うなら、相手をコントロールしようとするのではなく、優しく提案してみるのがおすすめです。
例えば、「その服ダサいよ」と言うのではなく、「この色のシャツも絶対に似合うと思うな」「今度一緒に買い物行って、私が似合いそうな服選んでみてもいい?」という風に、ポジティブな言葉で誘ってみるんです。
「あなたをもっと素敵にしたい」「私の好きなスタイルも着てみてほしい」という前向きなニュアンスで伝えると、相手も嫌な気持ちにならずに「じゃあ試してみようかな」と思えたりします。
買い物を一緒に楽しむデートにしてしまえば、お互いの好みを知る素敵な時間にもなりますよね。
そしてもうひとつ、とっても大切なことがあります。
それは、周りの人の目や評価よりも、「あなた自身がその人といて幸せかどうか」を一番に大切にしてほしいということです。
街ですれ違う知らない人や、たまに会う誰かが「あの人ちょっとダサいね」と思ったとしても、その人たちはあなたの人生やふたりの幸せを責任を持って守ってくれるわけではありません。
世間の目というのは、とても曖昧でコロコロ変わるものです。
そんな不確実なもののために、目の前にいる大切な人との温かい時間や絆をすり減らしてしまうのは、すごくもったいないことだと思いませんか?
確かにおしゃれで洗練されたパートナーと歩くのは誇らしい気持ちになるかもしれません。
でも、本当に心を満たしてくれるのは、服のセンスの良さではなく、あなたを大切にしてくれる優しさや、一緒にいて心がホッとする安心感、笑顔になれる時間ですよね。
完璧なおしゃれさんじゃなくても、あなたを一番に考えてくれて、一緒に笑い合える存在であることの方が、ずっとずっと価値のあることです。
「少しダサいかも」と思える部分も、「なんだか愛嬌があって可愛いな」「こういうちょっと抜けているところもあの人らしいな」と、クスッと笑って愛せるようになったとき、ふたりの絆はもっと深くなっていくはずです。
人の魅力は、外見の完璧さだけで決まるものではありません。
ふたりで過ごす時間の中で重なり合っていく、目に見えない優しさや温もりこそが、何よりも輝く価値なんです。
世間の評価というメガネをそっと外して、目の前のパートナーの素敵なところ、大好きなところを、もう一度じっくり見つめてみてくださいね。
あなたが大切な人と一緒に、周りの目を気にせず、自分たちらしい笑顔に満ちた心地よい関係を築いていけることを、心から応援しています。