心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
初めて会った瞬間に「あ、この人とは気が合いそうだな」とか「あ、この人は少し苦手なタイプかもしれない」と、直感的に感じ取ってしまうことはありませんか?
それは、ほんの数秒のこと。挨拶を交わすか交わさないか、そんな短い時間で、相手の性格や自分との相性がなんとなく分かってしまう。
周りの人にその話をすると「考えすぎだよ」とか「もっと心を開いて接してみなよ」なんて言われてしまうこともあるかもしれませんね。
でも、それはあなたが「わがまま」だからでも「偏見がある」からでもありません。
あなたがHSPという、とても繊細で豊かな感性を持っているからこそ、無意識のうちに相手から発せられる膨大な情報をキャッチしているだけなのです。
相手の表情のわずかな動き、声のトーン、醸し出している雰囲気、視線の配り方。
普通の人が見落としてしまうような小さなサインを、あなたの心のアンテナは敏感に拾い上げています。
だから、会ってすぐに「この人は裏表がなさそうだな」とか「今は笑っているけれど、本当は心の中で泣いているのかな」と気づいてしまう。
それは、自分を守るための本能に近い、とても大切な能力です。
僕も、同じHSPとして、そしてカウンセラーとして多くの女性のお話を聞いてきましたが、この「直感」に苦しんでいる方はとても多いと感じます。
「相手の悪い部分を先に見つけてしまっている気がして、自分が嫌な人間に思える」
そんな風に自分を責めてしまう必要は、全くありません。
むしろ、その直感は「自分を大切にするための羅針盤」だと思ってあげてください。
もし、会った瞬間に「少し合わないかも」と感じたなら、それはあなたの心が「今は無理をして近づかなくてもいいよ」と教えてくれているサインです。
無理に距離を詰めようとしたり、みんなと等しく仲良くしようと頑張りすぎなくていい。
自分の直感を信じて、少しずつ、自分の心地よいペースで人と関わっていけばいいのです。
あなたはこれまで、相手の顔色を伺い、相手の気持ちを優先して、たくさん頑張ってこられましたね。
時には不倫のような、誰にも言えない苦しい恋の悩みの中で、自分をすり減らしてきた方もいらっしゃるでしょう。
そんな時こそ、その鋭すぎるほどの感性を、相手のためではなく、あなた自身を癒すために使ってほしいと僕は願っています。
「あ、私は今、この人の雰囲気に圧倒されているな」と自分の状態に気づいてあげること。
「今日はもう疲れたから、一人でゆっくり過ごそう」と自分の声を聴いてあげること。
あなたの直感は、あなたを攻撃するための武器ではなく、あなたが自分らしく生きていくための優しい守り神です。
これからも、その繊細な感性を大切に、ゆっくり歩んでいきましょう。
僕はいつでも、あなたの心に寄り添いながら、ここで待っています。