自分の「好きなこと」って何だろう?と立ち止まってしまうこと、ありますよね。
周りの人がキラキラした趣味に打ち込んでいるのを見ると、つい「自分には何もないのかな」なんて不安になってしまうかもしれません。
でも、安心してください。たとえ今はっきりと自覚できていなくても、僕たちは日々の暮らしの中で、知らず知らずのうちに「大好きなこと」に触れているはずなんです。
自分の好きなことを見つけるための、とっても簡単なチェック方法があります。
それは、生活に欠かせない「衣食住」を除いて、これまでに「時間」と「お金」を一番たくさん費やしてきたものは何かを思い出すことです。
実は、それがあなたの心からの「好き」の正体なんです。
たとえば、楽器を演奏するのが好きな人は、暇さえあれば練習に時間を使い、新しい機材や楽譜にお金をかけますよね。
写真を撮るのが好きな人は、最高の瞬間を求めて遠くまで出かけ、カメラやレンズを揃えることに喜びを感じるはずです。
手芸が好きな人は、一針一針進める膨大な時間を楽しみ、お気に入りの生地や糸を夢中で集めているでしょう。
好きなことであれば、僕たちは自然とそこへ時間とお金を注ごうとします。
「好き」という気持ちには、暇さえあればそれと一緒にいたい、触れていたいという特徴があるからです。
そして、好きなことは何度繰り返しても飽きることがありません。
それどころか、「もっと知りたい」「もっと突き詰めたい」というワクワクする衝動が抑えきれなくなります。
自然と触れ合う回数が多くなるので、おのずと費やす時間も膨大になっていきます。
たとえ手間暇がかかることでも、そのプロセス自体が楽しくて、喜んで取り組めてしまう。そんな不思議な力があるんです。
お金の使い方も同じです。
本当に好きなことなら、少しくらいお金がかかっても「これを手に入れられるなら!」と幸せな気持ちで支払うことができます。
もし高価ですぐには手が届かないものでも、諦めるのではなく、「コツコツ貯めていつか手に入れよう」と、未来への希望に変わります。
気がついたときには、これまでに費やした総額が自分でも驚くような数字になっているかもしれません。
「ふと振り返ったら、こんなに時間もお金も使っていたんだ」と驚愕するようなこと。
それこそが、あなたが心から大切にしている、何にも代えがたい「好きなこと」なんです。
もし今、自分の好きなことがわからなくて迷っているなら、これまでの自分の歩みを、優しく振り返ってみてください。
あなたが無意識に守り、育んできた「時間」と「お金」の使い道の中に、あなただけの素敵な宝物が必ず隠れていますよ。