おはようございます、さに〜です!
今日の東京もスッキリとした天気ですね。
早速なのですが、今日のタイトル通り、ケルト音楽を聴いてみた、というお話しをしようと思います!今日はちょっと長くなるかもしれません…!
きっかけは作業用のBGMを探していたことだったのですが、何か民族音楽が聴きたくなって、ケルト音楽を選びました。
「ケルト」といえばケルト神話やケルト人などなんとなく古いような印象がありますが、ケルト音楽は、代々ケルト文化圏の人々やケルト語を話す人々に受け継がれている音楽で、今での音楽祭などが開かれているそうです。有名なところでは、スコットランド・アイルランド・ウェールズ・ブルターニュそしてマン島などで盛んだそう。
ケルト音楽はヨーロッパの西の端で起こった音楽ですが、特徴的なのはその旋律です。一般的にヨーロッパでメジャーな長調短調に加えて、「5音音階」という奏法を持っています。「5音音階」とは、例えば「ド、レ、ミ、ソ、ラ」というように、1オクターブ(例えば低いドから高いドまで)の中から5つの音を用いる音階です。主に東アジアや東南アジアの音楽で見られる音階で、日本の民謡などにある音階(ヨナ抜き音階)や沖縄の民族音楽の音階(琉球音階)の基盤となっている音階です。この音階があるおかげで、ケルト音楽はなんだか日本人にもスッと入ってくるような感じがするんですね。
ケルト音楽ではどんな楽器が使われるのでしょうか。主な楽器は、ハープ・フルート・ヴァイオリン・打楽器です。スコットランドなどではバグパイプも使われますし、場合によっては、アコーディオンやギターを使うこともあります。また、一時期のケルト音楽ブームでは電子楽器を使ったアレンジもあります。
まず、ケルト音楽で特徴的なのがハープです。これは「ケルティック・ハープ(=ケルトのハープ)」という特別なハープで、元々は吟遊詩人が使っていたそうです。フルートもアイリッシュフルートと呼ばれるフルートが使われることがあります。ただ、これは何か特別な意味があって「アイリッシュ」という名前がついたのではなく、現在広く使われているフルート(コンサートフルート/メカニックフルート)が売り出されたと同時に安くなったそれまでのフルートがアイルランドで多用されたために自然とその名前になったのだそう。スコットランドなどでは、フルートの代わりに「ティン・ホイッスル」と呼ばれるリコーダーのような縦笛を使うそうです。ヴァイオリンはしばしば「フィドル」という伝統的な弦楽器を使います。
そしてまた特徴的なのが、打楽器です。ケルト音楽では、「バウロン」という大きなタンバリンのような楽器を使います。なんとこのバウロン、古くはとうもろこし用の「ふるい」という農具から作られていたそうです。「ふるい」に革を張ることで、鈴のないタンバリンのような形になるのですが、その革に裏側から触れることで音色や音程をコントロールするという変幻自在な双方を持っています。深みのある音が出ると、少し和太鼓のような音が出ます。
ここまでケルト音楽の性質や楽器について紹介してきましたが、ケルト音楽は本当に奥深いもので、(どの音楽も奥深いですが…!)荘厳な雰囲気も特徴であり、人気のひとつでしょう。まるで大自然と隣り合っているような(RPGのラスボス戦と捉える人もいるようです…!)深みのある旋律が素晴らしいです。なんだか心を洗われるような気がします。
コロナ禍で旅行もままならないですが、YouTubeなどで民族音楽を聴くと、少し旅したような気になります。さらにはタイムスリップもしたような気分です(笑)ぜひ一度、魅力たっぷりのケルト音楽を聴いてみてください^^
2021年12月5日 さに〜