それでは、内観講座の第12回を始めていこうと思います。
今回は、内観における「認めることの難しさ」について解説していきます。
これまでの内観講座では「認めて、許して、癒す」というプロセスを繰り返しお伝えしてきました。
このプロセスさえ外さなければ、どのような形・やり方であっても、内観はうまく進みます。
なかでも最初の「認める」というステップは、人によってはとても難しく感じるかもしれません。
なぜなら、自分がしてきた間違いや過ち、後悔や失敗――ときに直視するのがつらいことまでも、自分がしてきたこととして受け入れる必要があるからです。
その過程で、自分を責めたり、必要以上に反省して心を痛めつけてしまうこともあるでしょう。
ですが、過去の出来事を理由に自分を痛めつけることは、内観とは言えません。
では、どうすれば自分を責めずに過去を認めることができるのでしょうか。
実は、これはとてもシンプルなことです。
次の3つの考え方を思い出してください。
人間は不完全でいい
良い・悪いで判断しない
他人や何かと比べない
人間はもともと不完全な存在です。間違っても構わないのです。
良い悪いで裁くのではなく、ありのままを事実として受け止め、誰かと比べる必要もありません。
自分は自分。不完全であっても、それが本当の自分です。
完璧超人でもスーパーマンでもない、ありのままの自分をそのまま認めてあげましょう。
もし、「そんな自分は認められない!」と思われたなら、実はそこに癒しのポイントがあります。
「なぜ認められないのか?」そこを内観してみてください。
きっと、今まで抱えてきた癒すべきテーマが見つかるはずです。
それでも解決に至らない場合は、ヒプノセラピーを受けることをおすすめします。
もちろん、私もセッションを承っておりますので、お気軽にご相談ください。
それでは、第12回の内観講座はここまでです。
次回もお付き合いいただけたなら幸いです。