ク〇にぎり

ク〇にぎり

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小学生の頃から20代前半ごろくらいまで、父親に手のひらを見られる度に
「お前の手相は、カネ握りではなくて〇〇にぎりだ。」
と言われ続けていました。
ちなみに父親自身は「カネにぎり」だそうです。
〇〇とは生物が生きている限り生産し続ける、溜まると身体に悪いアレです。

つまり私の手はお金を握ることができない、大きく収入を得ることができない
手相をしているとの事です。
今の親御さんで、自分の子供にこういう事をいう人はほとんどいないと思います。(当時でもいないでしょうが)

自分自身で変えようのない身体的特徴、そして、万が一そうであるのならば
それを改善してあげたいという気持ちも行動もないまま、ひたすら嘲笑するのが私の父親でした。

何故そんな事を言ったのか、今となってはどうでもよい事です。
しかし、その影響からか、私は自己肯定感が低くなっていたと思います。

もし、これが逆の「カネにぎりだ」と言われていたとしたら。
また違った人生があったのだろうと思うのです。

相手を嘲笑する人には、自身の劣等感が強かったり、不安感があるといいます。だからといって立場の弱い人間に
その不安をぶつけても何も変わらないです。
彼はきっと年金生活の今でも、カネにぎりなんでしょう。






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