AIを導入したのに使われないのはなぜか|社内ルールの作り方

AIを導入したのに使われないのはなぜか|社内ルールの作り方

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IT・テクノロジー
「契約はしたのに、誰も使っていない」
社内でAIツールを導入したものの、利用が伸びない。このときに「意識が低い」と結論づけてしまうと、場合によっては逆効果になります。使われないのには、もっと具体的な理由があるからです。
この記事では、AIを社内に定着させるためのルールと仕組みを、実務の順番で整理します。

使われない三つの理由

1つ目は、使ってよい範囲が分からないこと。顧客情報を入れていいのか、社内資料を貼っていいのか。ここが曖昧だと、真面目な人ほど使いません。
2つ目は、使い道が思いつかないこと。3つ目は、使ったことを評価されないことです。この3つは、いずれも会社側で対応できることです。

ルールは1枚に収める

分厚いガイドラインは読まれません。入力してよい情報とダメな情報、出力を使うときの確認ルール、困ったときの相談先。この3つをA4の1枚にまとめます。
特に、ダメなものを列挙するだけでなく、「これは入れてよい」を明記するのが重要です。禁止事項だけ並べると、現場は使わない方を選びます。

使い道を見えるところに置く

具体的な使い方を、5件だけでいいので社内に公開します。メールの下書き、議事録の整理、資料の要約など、日常の作業に直結するものが効果的です。
さらに、良かった指示文を蓄える場所を作ります。他人の使い方が見えることが、一番早い学習になります。

評価と振り返り

使って工数を減らした人が評価される形にします。月に一度、5分でいいので事例を共有する場を作るだけでも、利用の広がり方は変わります。
同時に、使ってみてダメだった事例も集めます。失敗例が共有されている組織のほうが、結果的に安全に使えています。

社内ルールと定着の仕組みを作りたい方へ

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