競合の値下げに気づくのが翌週になっていませんか|価格監視を自動化する方法

競合の値下げに気づくのが翌週になっていませんか|価格監視を自動化する方法

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IT・テクノロジー
「競合が値下げしていたことに、売上が落ちてから気づいた」
ECでは価格の変動がそのまま順位と転換率に直結します。とはいえ、担当者が毎朝競合のページを開いて回るのは現実的ではありません。結果として、値下げに気づくのは売上レポートを見た翌週、ということが起きます。
この記事では、価格監視を人の目から切り離し、変動があったときだけ手元に通知が届く状態を作る手順を整理します。

人の目での価格チェックが続かない理由

価格調査は「やればできるが、毎日やるのはしんどい」典型例です。商品数が50を超えたあたりから、確認だけで毎日1時間前後かかります。忙しい日は飛ばされ、飛ばされた日に限って変動が起きています。
さらに、担当者の頭の中にしか基準がない場合、人が抉けるとノウハウごと消えます。価格監視は人に付けるのではなく、仕組みに付けるべき業務です。

監視するべきは全商品ではない

最初から全商品を監視しようとすると、通知が多すぎて見なくなります。対象は、売上上位2割と、利益率が高い商品、そして競合が明確な型番商品に絞ります。
通知のしきい値も決めておきます。「3%以上の変動」「自社より安くなったときのみ」など。この二つを決めるだけで、実際に見るべき通知は1日数件に収まります。

自動化の基本構成

基本は3つのブロックです。取得(対象ページから価格と在庫を取る)、記録(スプレッドシートに日付付きで積む)、通知(しきい値を超えたときだけチャットやメールに飛ばす)。
ここにAIを入れるなら、変動の背景を短く要約させる役割が適しています。「セール期間による一時的なものか、定価変更か」を判別して添えるだけで、対応の判断がしやすくなります。

運用を壊さないための注意点

取得先サイトの規約とアクセス頻度には十分注意してください。公式APIがある場合はそちらを使い、ない場合も取得間隔を十分に空けることが前提です。監視の目的は値下げ合戦ではなく、自社の価格方針を持つことです。
もう一つ、通知を見たあとの対応ルールを先に決めておくこと。「追従する」「静観する」「セットで差別化する」のどれを選ぶかを事前に決めておかないと、情報が増えただけで何も変わりません。

価格監視の仕組みを作りたい方へ

対象商品と取得先を伺った上で、スプレッドシートへの蓄積と通知までを一式で構築します。規約面の可否確認も含めてご提案します。

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