(361日目)くだらない説明会に行くと時間のムダを実感する。

記事
コラム
昨日で3連チャンの会社説明会が終了したのです。

毎年のこととは言え
新しい出会いがあるので意外と楽しい。

就活生のエントリーって年々減っています。
一人あたりがエントリーする企業の数が
減っていってるわけですが

そこにはタイパの考え方があるからでしょ。

タイパとはタイムパフォーマンス。
いわば時間効率ってやつですね。
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10年前なら50社以上エントリーするのが
当たり前だったような時代でしたけど
今では20社超えればいいとこじゃないっすか。

自分の興味がある企業だけ見る
この考え方が強まってるんでしょね。

そんな時代にあっていまだに
『母集団形成だ!人を集めろ!!』
なんて数を求めるのはナンセンスな気がする。
(この考えは年取った役員クラスに多い。
過去に縋りすぎである。)

学生の数は年々減っていて
いわゆる売り手市場なわけですよ。
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学生を取り合うとなれば
広告宣伝費に予算を割かないといけなくなるし
掛けた予算に見合った結果が出るとも限らんし。

それよりも
出会った学生との繋がりを強めることに
リソースと知恵を割いた方が合理的ですな。

ではどうすれば繋がりを強められるか?

そこには真摯さが必要じゃないだろうか。

では、真摯さとは何か?
◉ 学生が必要とする情報を余すことなく伝える
◉ 相手の時間を無駄にしない考えを持つ
◉ 学生をマネジメントし育てること
◉ 企業=学生の関係ではなく人として関係を作る
◉ 学生の記憶に残るような接し方を心がける

ワイが考えるのは⏫で示したものです。
それが正解かは分からないけれど
足掛け5年、今の会社でこのスタンスでやってきて
結果に出てるので現時点では間違いないってこと。


正直言うと企業の会社説明会ほど
つまらん時間もそうそうありません。
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会社側が言いたいことを一方的に喋るのを
ただひたすら座して聞くだけ。
求人票に書いていることをなぞって喋るのを
苦痛に耐えながら聞くだけ。

企業の採用担当は説明会を
業務としてやってるので
それで満足かもしれません。

しかし、来てくれた学生からしたら
マイナスの印象しか残らないんじゃないっすかね。

どうすりゃええの?って感じですが、
ならば苦痛に感じない説明会をやりゃあいい。

👉 分かりきったことは言わない
👉 求人票で表せないことだけを伝える
👉 その場でしかできない体験を味わっってもらう

簡単でしょ。

自社の説明会をビデオにでも撮って
見返したらいいんですよ。
どこが下らない時間かよく分かりますから。

ちなみにワイは⏬みたいにやってます。

・求人票に必要な情報を詰め込む

 ⇨給与とか福利厚生などの基本情報だけでなく
 2ページ目に会社の特徴やあまり知られていない
 取り組みなどをビジュアルで訴求してます。

・↑の求人票を参加前に配信しておく

 ⇨参加前にこれだけは読んどいて!と添えて
 発信しておけばみんな読んできてくれます。
 そうすりゃ説明会で喋ることが簡略化できます。

・説明会でしか味わえない体験を盛り込む

 ⇨社長に喋ってもらうとかもアリですし
 スタッフを呼んでたくさん喋ってもらうのも。
 ただ一つ気をつけないといけないのは
 「喋らせる」のが目的じゃないってこと。
 楽しい雰囲気のなか面白い話が聞けることが
 最も大切なので雰囲気づくりもポイント👍

ネタバレみたいに書いてますけど
あくまで方法だけを書いているので
本気でやろうと思わないといい結果出ません。

簡単に言えば
自分が学生だったならどんな説明会なら
行ってよかった!』っと思えるかってこと。
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少しの工夫があれば金もかけずに
やれることはたくさんあったりします。

そして本気でやることで
『次はこんなことしてみよう!』って
意識も芽生えてきますからね。

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