(359日目)やってみてから文句言え。

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コラム
この前、夕食を作るときに
ふと『もう一品作りたいなぁ』と思いつき、
”海苔の佃煮”を作っちゃった。
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賞味期限の切れた焼き海苔があることに気づき
『ん〜、もったいないなぁ。』と考えてたら
佃煮に行き着いたワケでして。

在庫処分で作った割には好評だったようで
1週間も経たずに瓶の中が空っぽになる勢い。

また作ろ。


さてさて本題。


今日は「何もしないくせに文句だけは言う」人の
思考について書いてみようかな。

会社でもプライベートでも起こり得ることなんだが
何か新しいことにチャレンジしようとすると
それを邪魔する人たちが現れるじゃないですか。

アレってどうにかならんの?
といつも思うものの、結論は「どうにもならん」。
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それには理由があるので書いてみま〜す。

そもそも人間という生き物には本能があります。
本能というのは意識せずに行動すること。
すなわち生まれ持ったものってことっス。

その中には今の状況を維持したいと言った
防衛本能も含まれます。

これは、昔々に狩りをして生活していた
原始時代の名残とも言えるのではないでしょか。
言うなれば生存戦略が息づいているのです。

要は、変化を避けて現状維持がベストという
判断をしてしまう本能が眠っているワケです。

そのまま眠っていてくれたらいいんですが
現実はその都度目覚めて本能発揮するので
タチが悪いんですよね。

これを現状維持バイアスと言うようです。

その本能が発揮されたとき、
新しい発想や行動・変化を求められるシーンで
できない(しない)理由を並べる>ことで
変化を避けようとします。

この思考をする人には以下の特徴がありますな。
(1) 人の考えに文句ばかり言う
(2) 現状に文句ばかり言う
(3) その割に自分から変えようとしない
(4) 変わるキッカケを目の当たりにすると
 なぜか現状を正当化しようと躍起になる

もっと簡単な例えを出してみましょ。
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①転職を考えていると言いながら動かない

周りに転職の相談はやたらとする割には、
なかなか行動に移す気配が感じられない。
そして今いる会社の文句ばっかり言い続ける。

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②クソ彼氏(または旦那)から離れられない

周りから見て明らかにクソな相手で、それを指摘
されて理解しているはずなのに中々別れる気配が
なさそうなケース。なんなら『優しいところも
あるのよ』なんて言ってズルズル継続しちゃう。


結局は「変わることで起こり得るリスク」を
正しく判断できない・・・
というか予想できないワケですな。

想像力が著しく低いってのもありますが
想像するための情報の蓄積も足りない。
だから正しいリスク判断ができないんす。

何か新しいことをやるにはリスクはあります。
なぜなら未知の領域だからです。
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未知の領域に足を踏み入れることは恐れが伴う。
その代償が大きければ大きいほど
その恐れは比例して大きくなります。

しかし、本能的に現状維持を図ろうとすると
リスクが小さいとて変化を嫌ってしまいます。

新しいことに1千万円使うとしたら恐怖ですが
もし失敗しても取り返しがつくレベルのものなら
やってみる価値は格段に上がるハズです。

トライしてみることで得られる経験や蓄積は
とても貴重なもんです。

形のないものではあるものの
次に繋げられる可能性をグンと高めてくれるので
やってみて損はないって思いませんか?

もし自分がやりたい事を周りが邪魔するなら
やる意味・リスク・そのリカバリーする方法を
分からせることが大切だと思いますよん。

それができないとしたら
自分の考えに問題がある
と判断して見直せばいいだけです。

とてもシンプル〜。
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