AIで何を作ればいいかわからない人へ。毎日の作業から「道具にできる所」を見つける4つの質問

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ビジネス・マーケティング
こんな方に向けた記事です。
・AIで何か作れそう、とは思うけれど、何を作ればいいかわからない
・「ここが便利になれば」という気持ちはあるのに、うまく言葉にできない
・人に作るのを頼む前に、自分の頭を整理しておきたい

僕は元・病院の診療放射線技師で、プログラミングを仕事にしてきた人間ではありません。
いまはAIに手伝ってもらいながら、筋トレの記録や仲間うちの日程調整など、仕事と生活の道具を作って毎日使っています。

作るものが決まらないときは、アイデアをひねり出すより、いまの作業を棚卸しするほうが早いです。
そのための質問と、書き出し方をまとめます。

「何を作るか」から考えると止まる理由


「AIで何ができるか」から考えると、できることが多すぎて決まりません。

道具のタネは、たいてい「毎日やっているけれど、少し面倒なこと」の中にあります。
目新しさより、くり返す回数で探すのがコツです。

道具にできる所を見つける4つの質問


1. 毎日・毎週・毎月、くり返していることは何か
同じ手順を何度もやっている所は、道具にしやすい所です。手順が決まっているほど作りやすくなります。

2. 同じことを2回書き写していないか
紙に書いてからExcelに入れ直す、メモを見ながら別の表に打ち直す、など。
1回入れたら終わる形にできれば、写しまちがいも減ります。

3. 月末にまとめて数えていることはないか
回数、件数、金額などを、月末に数え直していないか。
毎日の記録から自動で数える形にしやすい所です。

身内が訪問で検査の仕事をしていて、毎日の記録と月末の請求書を一つながりにする道具を一緒に作って使っています。これは2と3の質問に当てはまる形です。

4. 人に何度も聞かれることはないか
「あれどこ?」「次いつ?」「どうやるんだっけ?」と同じことを聞かれるなら、見ればわかるページを1つ作るだけで済むことがあります。

書き出し方:1週間、思いついたら1行


質問の答えは、机に向かって考えても出てきにくいものです。
1週間、作業の途中で「めんどう」と思ったら、スマホのメモに1行ずつ書いてください。

・何をしていたか
・どれくらいの間隔でやるか(毎日・毎週・毎月)
・何が面倒だったか

きれいに書く必要はありません。「月末、件数を数え直す。面倒」くらいで十分です。

書き出したら、3つに分ける


1週間たったら、書いた行を3つに分けます。

・作る価値がある:回数が多く、手順が決まっている
・無料のアプリで足りる:スプレッドシートやGoogleフォームで済みそう
・いまのままでいい:年に数回しかない、毎回やり方が違う

全部を道具にする必要はありません。
いちばん回数が多いもの1つから始めるのが近道です。

気をつけたいこと:人の情報が入る作業


名前・電話番号・健康のことなど、人の情報が入る作業は、道具にする前に「その情報を入れなくても回るか」を考えておくと安心です。
入れずに済む形があるなら、そちらを先に選びます。

さいごに


僕はココナラで「毎日のめんどうを聞いて、AIで作る道具を設計します」というサービスを出しています。
ビデオチャットで作業の話を聞いて、「作る/無料のアプリで足りる/いまのままでいい」を一緒に分け、作るものは設計図にしてお渡しするものです。

とはいえ、まずは今日から1週間、「めんどう」と思った作業をスマホのメモに1行ずつ書くところからで十分です。
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