月曜の朝、7時30分。
通勤電車の中で、昨日のお相手からのメッセージを読み返しています。
『昨日はありがとうございました。またぜひ』
社交辞令だと、もう分かっています。
この「またぜひ」から、二度目に進んだことがほとんどないからです。
初対面の会話は弾みます。
趣味の話も、仕事の話も、笑いながら二時間。
それなのに、別れた翌日から急に静かになる。
「私、何か間違えたのかな」
「最後の一言が余計だった?」
その日の会話を何度も再生し、原因を探してしまう。
そんな婚活を二年続けておられた女性(Aさん・40代前半)のお話をさせてください。
「嫌われてはいないのに、選ばれない」という苦しさ
ご相談にお越しになったとき、Aさんはこうおっしゃいました。
「はっきり断られるほうが、まだ分かりやすいんです」
初回で終わること、十数回。
相手から嫌な態度を取られたことは一度もなく、だからこそ理由が分からない。
「結局、年齢で見送られているんでしょうか」
霊視でAさんを拝見しますと、お話の場面がはっきりと視えてまいりました。
Aさんは聞き上手で、相手の話を丁寧に引き出しておられます。
けれどご自身のことは、ほとんど語っておられませんでした。
質問に答えるときも、当たり障りのない範囲で止めてしまう。
「嫌われたくない」という思いが、Aさんの輪郭を薄くしておりました。
私は目を閉じ、白龍神様をこの身に降ろし、Aさんのご縁の流れを霊視いたしました。
白龍神様が示された「隙のない器には、手が伸びぬ」
白龍神様がお示しになったのは、美しく整えられた一つの器でした。
曇りひとつなく、欠けもありません。
けれどその器は、持ち上げるための取っ手がどこにもございませんでした。
「隙のない器には、手が伸びぬ」
白龍神様は、そのように告げられました。
Aさんの受け答えは、完璧でした。
失礼もなく、否定もせず、相手を立てる。
けれど相手の側から見ると、「この人がどんな人なのか」が掴めないままお別れになっていたのです。
もう一歩踏み込んで知りたいと思っても、手を掛ける場所がない。
「Aさん、次からは一つだけ、答えなくてよいことを答えてみてください」
苦手なこと、失敗した話、少し恥ずかしい好み。
そうした隙こそが、相手の手が掛かる場所になってまいります。
私はそのようにお伝えし、ご縁が動きやすくなる時期の目安も併せてお渡しいたしました。
「実は私、方向音痴なんです」から変わったこと
Aさんが次にお会いした方には、こう話してみたそうです。
『実は私、ものすごい方向音痴で。昨日もここに来るのに十五分迷いました』
相手の方は笑って、『じゃあ次は駅で待ち合わせましょうか』と言われたそうです。
その一言が、自然に二度目の約束になりました。
それから数か月、Aさんはご自身の弱い部分も隠さずに話されるようになりました。
断られることも、もちろんあったそうです。
けれど以前のような「理由の分からない終わり方」は減っていきました。
半年後、Aさんからこうご報告をいただきました。
『先日お会いした方と、四度目のお食事に行ってきました。初めて、自然体でいられる方に出会えた気がします』
選ばれない理由は、年齢や条件とは限りません
婚活が長引くと、多くの方が年齢や外見を原因だと考えてしまわれます。
けれど霊視でまいりますと、止まっている理由は条件ではなく、「相手が踏み込める隙があるかどうか」であることが少なくありません。
守りを固めるほど、縁は近づきにくくなってまいります。
ご自身の何が伝わっていて、何が伝わっていないのかを知ることで、同じ回数のお見合いでも結果は変わりやすくなってまいります。
「私のご縁が、どこで止まっているのかを知りたい」
「出会いが動きやすい時期を、あらかじめ確かめたい」
「どのような方と縁があるのかを見極めたい」
今日も「またぜひ」の一行を読み返しているあなたへ。
その行き詰まりを、私に預けてみませんか。
龍神霊視によってあなたのご縁の流れと、結ばれやすいお相手の形を紐解いてまいります。
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