火曜の夜、21時。
駅前で待ち合わせて、交わす言葉は数えるほどです。
「久しぶり」
「ごはん、どうする?」
「じゃあ、先に行こうか」
以前は、長い時間お茶を飲みながら話していました。
仕事の愚痴も、将来の話も、笑い合えていたはずなのに。
いつからか、会う場所が一つに決まってしまいました。
終わったあとの帰り道、満たされるどころか、胸に穴が空いたような気持ちになる。
「体だけの関係だと思われているのかな」
「嫌だと言ったら、終わってしまうのかな」
そんな関係を一年続けておられた女性(Yさん・30代後半)のお話をさせてください。
「拒めば終わる」という思い込み
ご相談にお越しになったとき、Yさんは言葉を選びながら話してくださいました。
「大切にされていないわけではないと思うんです。優しいですし」
彼には家庭があり、会えるのは月に二度ほど。
限られた時間だからこそ、彼はその時間を一つの過ごし方に集中させている。
Yさんはそう解釈しようとしておられました。
「でも、話を聞いてほしい日もあるんです。それを言ったら、わがままでしょうか」
霊視でYさんを拝見しますと、お身体の中心に、満たされないまま固まった願いが沈んでおりました。
その願いは「体を求められたくない」ではございませんでした。
「心も一緒に求めてほしい」という願いでした。
私は目を閉じ、白龍神様をこの身に降ろし、彼の魂が何を考えているのかを霊視いたしました。
白龍神様が告げられた「この者は、拒まれぬことに甘えている」
視えてまいりましたのは、彼の側の事情でした。
彼はYさんとの時間を、仕事と家庭の緊張から解放される場所として扱っておられました。
悪意はございません。
ただ、Yさんが一度も嫌だと言わないため、「これが二人にとって心地よい形なのだ」と思い込んでおりました。
「この者は、拒まれぬことに甘えている。悪意ではなく、確かめていないのだ」
白龍神様は、そのように告げられました。
そして白龍神様は、Yさんの内側についてもお示しになりました。
Yさんは「嫌だと言えば捨てられる」と恐れておられましたが、その恐れこそが、関係をこの形に固定しておりました。
「Yさん、関係を終わらせずに形を変えることは可能でございます。ただし、言葉にしない限りは変わりません」
私はそうお伝えし、彼が受け入れやすい伝え方と、伝えるのに適した時期の目安をお渡しいたしました。
「今日は、ごはんだけがいい」と伝えた日
Yさんが選ばれたのは、関係を問いただすことでも、別れを切り出すことでもありませんでした。
次に会う前日、短く一行だけ送ったそうです。
『明日は、ごはんだけでゆっくり話したいな』
彼からの返信は、拍子抜けするものだったといいます。
『了解。じゃあ前に行った店にしようか』
その日、二人は二時間ほど話し、そのまま別れたそうです。
帰り道、彼から『こういうのも久しぶりでよかった』と連絡が届いた。
それ以来、会う形は少しずつ変わっていきました。
『私が言わなかっただけだったんだ、と分かりました』
後日いただいたご報告には、そう綴られておりました。
「言えば終わる」と思い込んでいるあいだは、関係は変わりません
体だけの関係になってしまったと感じるとき、多くの方は「嫌だと言えば捨てられる」と考えて黙ってしまわれます。
けれど霊視でまいりますと、相手は拒まれていないことを「合意」と受け取っているだけで、話し合いを避けているわけではないことが少なくありません。
もちろん、伝えたことで離れていく相手もいらっしゃいます。
その場合は、その程度の縁であったという答えが出るだけでございます。
大切なのは、相手が今どのような受け取り方をしているのかを知り、言葉にする時期を選ぶことでございます。
「彼が私との関係を、どう位置づけているのかを知りたい」
「伝えたら、この関係はどうなるのかを確かめたい」
「私が本当に望んでいる形を、見極めたい」
帰り道にいつも胸が空いてしまうあなたへ。
誰にも言えないその寂しさを、私に預けてみませんか。
龍神霊視によって彼の本心と二人の縁の形を紐解き、あなたが望む関係に近づけるところまでお導きいたします。
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