木曜の深夜、0時15分。
寝室の明かりを落としてから、もう三度目のロック解除です。
以前なら、この時間には必ず届いていました。
「今日もお疲れさま。おやすみ」という、たった一行が。
それが二週間ほど前から、途切れがちになりました。
昼間の返信も短くなり、既読から返事までの時間が、少しずつ延びていきます。
「奥さんと、何かあったのかな」
「それとも、私に飽きてしまったのかな」
誰にも話せない関係だからこそ、確かめる方法もありません。
画面の上の小さな変化だけを頼りに、答えの出ない推理を続ける夜。
そんな夜を重ねておられた女性(Yさん・40代前半)のお話をさせてください。
「聞いたら終わってしまいそうで」何も聞けずにいた日々
ご相談にお越しになったとき、Yさんはまず「重い女だと思われたくないんです」とおっしゃいました。
職場の取引先で出会った彼とは、お付き合いを始めて二年になるそうです。
彼には家庭があり、会えるのは月に二、三度。
その少ない時間を支えていたのが、毎晩の「おやすみ」でした。
「理由を聞いたら、そのまま離れていかれそうで怖いんです」
Yさんは連絡が減ったことに気づきながら、あえて何事もないようなメッセージを送り続けておられました。
けれど霊視でまいりますと、Yさんの胸のまわりには、飲み込んだ問いが固い石のように積み重なっておりました。
不安を押し込めた明るい言葉は、かえって相手に届きにくくなってまいります。
私は静かに目を閉じ、白龍神様をこの身に降ろし、彼の魂が今どこに立っているのかを霊視いたしました。
白龍神様が視せた「彼の背中に乗っていた、もう一つの荷物」
視えてまいりましたのは、Yさんが恐れていた「気持ちが冷めた姿」ではございませんでした。
彼の肩には、仕事上の大きな責任が重くのしかかっておりました。
部署の異動と、それに伴う人間関係の変化。
家でも職場でも気を張り続け、夜にはもう、言葉を選ぶ余力が残っていなかったのです。
白龍神様は、こうお示しになりました。
「この者は、この女性の前でだけは、疲れた顔を見せたくないと思っている」
彼にとってYさんとの時間は、唯一肩の力を抜ける場所でした。
だからこそ、余裕のない自分のままで連絡をすることに、ためらいがあったのです。
返信が減ったのは、気持ちが離れたからではなく、大切に思うがゆえの沈黙でした。
「Yさん、彼は離れようとしているのではございません。いまは、寄りかかる場所を必要としている時期です」
私はそうお伝えし、彼の負担にならない言葉の選び方と、連絡の流れが戻りやすい時期の目安をお渡しいたしました。
「実は、ずっと言えなかったことがある」——三週間後の電話
鑑定のあと、Yさんは「おやすみ」を待つことをやめてみたそうです。
代わりに、ご自身から短く一言だけ。
「忙しそうだね。無理しないでね。返事はいらないよ」
責めることも、探ることもしない、ただ労わるだけの言葉です。
すると一週間ほどして、彼のほうから少しずつ言葉が増えていきました。
そして三週間後の夜、珍しく彼から電話がかかってきたそうです。
『実は、仕事でずっとしんどくて。心配かけたくなくて言えなかった。ごめん』
電話の向こうの声は、Yさんが知っているどの声よりも、弱くて、正直だったとおっしゃいます。
現在は以前のように夜の一言が戻り、会える日には彼のほうから近況を話してくれるようになったとうかがっております。
連絡が減ることは、終わりの合図とは限りません
家庭のある方との関係では、連絡の頻度がそのまま、愛情の物差しのように感じられてしまうものです。
けれど霊視でまいりますと、連絡が減る理由は「冷めたから」だけではございません。
仕事の重圧、家庭内の事情、体調の変化。
相手が抱えている荷物が見えないまま推理を重ねると、不安だけが膨らんでまいります。
彼の内側で今何が起きているのかを知ることで、待ち方も、かける言葉も変わりやすくなってまいります。
「連絡が減った理由と、彼の本当の気持ちを知りたい」
「このまま待つべきか、自分から動くべきかを見極めたい」
「この関係が、これからどこへ向かうのかを確かめたい」
今夜も、届かない一行を待っているあなたへ。
誰にも言えないその不安を、私に預けてみませんか。
龍神霊視によって彼の本心と二人の縁の流れを紐解き、あなたが安心して明日を迎えられるところまでお導きいたします。
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