わたしの研究司会者(平たく言えば師匠)も1世で親の反対を押し切って開拓者になって、
金澤ではやりづらいから名古屋で開拓奉仕をしていた人だったので、
僕自身が大学進学せずに開拓者になる上ではこの上ない師匠でしたが、
こと2世の扱いは二人とも駄目でした…。
同じ会衆の子を持つ男性信者は師匠のことを快く思っていませんでした。
わたしが最初にいた会衆は2世がのびのびいられる会衆でした。
古参の信者たちが長老になり、転居してきた「神権家族(家族全員信者だとこういうんです…。)」も含めて我が子が可愛い親たちだったので、2世はまとまりが良く、逆に1世だった僕が肩身が狭かったです。
この「会衆」の同世代の2世たちからハブられて遊びに誘ってもらえず、寂しい思いをしました。
わたしの親友は会衆外の信者たちでした。
ある時、専門学校に通うために県外から来た1世の女の子はいじめに耐えきれなくなって心を病み、
JWとも関りを絶ちました。
ちょっと特殊な会衆でした。
だから、僕と同世代か少し上の、「お兄さん、お姉さん」的な2世からしたら、
僕は「ウザい」邪魔な存在でしかないから、悪口のネタにされたのだと思います。
わたしの悪い評判が巡回区を越えて広まっていたことを10年以上後に知りました。
わたしを「ヒ●ラー」呼ばわりした2世の長老から職場で聞かされたのです。
もっとも、聖書を学びながら、全能の神やイエスの振る舞いを理解しなかったわたしがすべて悪いのです。
虐げられている人々、立場の低い人と同じ目線になって手を差し伸べる理解者だったということを、
学びながら、自分が迫害を受けていた時はそれらに慰められていたくせに、
2世に、活発でない信者にあてはめなかったわたしが馬鹿だったのです。
さて、そんな最中、「王国会館(集会場)」の第2ホール(ちっちゃな部屋)に
異様なガスホースがあるのを見ていながらおかしいと思わなかったわたしは馬鹿です。
長さ50センチのガスホースにリボンが結び付けられていました。
なんでそんなものか?(つづく)
ハートネットTV「''神様の子''と呼ばれて~宗教2世 迷いながら生きる」