宗教1世がヒ●ラーになるまで

宗教1世がヒ●ラーになるまで

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コラム
バリバリ開拓者1世だったわたしが2世にどう接していたから「ヒ●ラー」と呼ばれたか、
のお話です。しばしお付き合いを。
浸礼を受けて、開拓奉仕(当時は年間1000時間布教活動をすること)を始めると、
会衆(JWのコミュニティの基本単位。さらに数個の「群れ」に区分される)では
「模範的な兄弟」という目で見られます。
集会のプログラムに出たり、大会(1000人とか数千人とかで集まる大規模な集会)でインタビューを受けるとか、目立つんです。巡回区(会衆が20個くらいで構成するエリア、ここを巡回監督というスーパーバイザーが順番に各会衆を視察する)で有名人になるのでチヤホヤされたことがないから僕は舞い上がりました。
で、会衆の子供を持つ信者、長老、巡回監督、巡回区の先輩開拓者から
「2世を励ましてやってください」
って口を揃えて言われるんです。
2世の皆さんにとっていちばんやってほしくないことですよね?
親は親で、「うちの子は駄目で…。」って平気で言うし、
先輩開拓者は(しかも2世が)「彼らはやる気がない」って悪く言うし…。
そうすると、どうしても上から目線になってしまうんです。
しかも、彼らが家庭でまさかあそこまで残酷な「懲らしめの鞭」を受けている、
精神的にも虐待されて追い詰められている、なんて知らないからエスカレートする。
きっとエホバの証人の家庭は出版物にある通り、幸せなんだろう。
(自分が親からの反対で勘当されてるから)自由に聖書を学べるのに何が不満なの?
ってとんでもない勘違いをして彼らを理解しようとしない、目線を合わせない
だから、疎まれる
だから、わかんなくて戸惑う
そうやってヒ●ラーになっていったのでした。(つづく)
ハートネットTV「''神様の子''と呼ばれて~宗教2世 迷いながら生きる」

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